こんばんは、はる子です。
今回も、進撃の巨人について語っていきたいと思います。次回からは、個人的に色濃く印象に残っているシーンに絞ろうと思います。(笑)
エピソード3について
まあ、なんといってもキース・シャーディスの怖いこと。メンタルをガッツリと抉るような事ばかり言ってきますね。
ここで既にふるいにかけようとしているのかもしれませんが…(笑)
このエピソードでは主要メンバーがほぼ出てくるので、軽く紹介したいと思います。
ジャン・キルシュタイン
正直、「ジャンのフルネームかっこいいな!」と思いました。(笑)彼はトロスト区出身ですね。
彼の目標は、憲兵団に入り内地で暮らす事でした。最初はジャンの事を苦手に思っていたのですが、後々とても好きな人物になります。
マルコ・ボット
ウォール・ローゼ南区ジナエ町出身で、ジャンと仲が良くなる子です。マルコもまた、憲兵団に入りたいと思っていますが、ジャンとは違い「王にこの身を捧げるために来ました!」と言っていますね。
コニー・スプリンガー
ウォール・ローゼ南区ラガコ村出身。個人的に好きな人物のうちの一人です。ささげる心臓の位置を間違えて、キースにものすごく怒られる子ですね。(笑)
サシャ・ブラウス
ウォール・ローゼ南区ダウパー村出身。個人的に一番好きな人物です。
列に並びながら、蒸した芋を食べていた強者です。食べた理由を「冷めてしまっては元も子もないので」と言い、更には「半分どうぞ」と言いながら、割った結果小さい方を渡すという最強ガールです。
ちなみに英訳では「Potato girl(作中コニーに芋女と言われたためかと思います)」と訳されていて、海外でも絶大な人気を得ています。(笑)
5時間ずっと走らされているのも、ちゃんと走り続けているのも、ご飯抜きなら走る方がマシだと思えるのも、私がサシャを好きな理由です。
最初、ジャンとエレンはあまり仲が良い方ではなかったんですね。ぶつかると言いますか。
でもこの二人、一応同じウォール・マリア出身なんですよね。(トロスト区とシガンシナ区)
調査兵団に入って巨人を一匹残らず駆逐したいエレンと、憲兵団に入って内地でのんびり暮らしたいジャンとでは、やはり物の考え方からして違うと思うのでぶつかりますよね。
あとは、ジャンがミカサに一目惚れして、秒で失恋したシーン、大好きです。(笑)
確かにあの世界で綺麗な黒髪の少女を見る事はあまりないかもしれませんが、ミカサは特に美人さんですし、ジャンの気持ちも分かります。
コニーの背中で「人との信頼」を拭き取ったのも面白くて好きです!コニー憎めなくて可愛いんですよねえ。
そしてようやく走り終わったサシャが、匂いにすぐ気付いてパンを動物のように食べるシーン。その姿はまるで獣…
個人的にサシャの声優さんもすごいなと思っています。
だって、もうサシャなんだもの。サシャが「こういう子なんだ」と認識するのにほとんど時間を要さないのは、単純にすごい事だと思うのです。
「濃いキャラクターのおかげだ」と言ってしまうのは簡単ですが、その濃いキャラクターの印象をそのものにする実力にひれ伏しております。
エレン、まさかの立体機動装置使えない説
ここ、個人的には地味にアルミンポイントだと思っています。私が気にしすぎる性格なのか分かりませんが、エレンが立体機動装置をうまく使えない時、アルミンはこう言ったんです。
「落ち着いてやればできるよ。僕にだって出来たんだから」
この「僕にだって出来たんだから」という言葉は、自分を卑下した言い方だと思います。
「こんな僕にも出来たんだから、エレンだって出来る」と言っているように聞こえます。
アルミンは度々、このような自信のなさが言葉として現れる事がありますよね。
私、この感覚がよく分かるんです。私もよく、自分を卑下してこのように励ます事があったから。
まあ、アルミンには私にはない強さがあるので調査兵団としてやっていけるのですが、最初の方はずっと自信もなく、怖がっていてばかりだったかもしれません。
そこから成長していく姿が見れること、(勝手に)自分と似ていると思う事で応援したくなる事、これらも含めて、余計にアルミンが好きなのかもしれません。
と、真面目な話をしていたのに、突然コメディになってしまう進撃の巨人、好きです。
ミカサの隣にいたはずのエレンはとうに立ち去り、なぜかサシャがいてパンをねだるという…(笑)ありがとう!という感じでパンに手を伸ばすサシャと、おもむろに自分の口の中にパンを入れるミカサ。好きです。(笑)
ベルトルト・フーバーとライナー・ブラウン
この二人は絶対に覚えておくべき人物ですね。多少のネタバレは仕方ないかもしれませんが、がっつりネタバレはしたくないので、詳しくは話せませんが重要人物です。
彼らはウォール・マリア南東の、山奥にある村の出身と言っていました。
とりあえず、名前だけ紹介しておこうと思います。
エレン、立体機動装置適正判断、無事通過
いやあ、一時はどうなるかと思いましたが、何とか通過できました。
実はここも、個人的には覚えておくべきシーンだと思っていて、エレンの立体機動装置に不具合があって、それがベルトの部分だったんですよ。単純に言えば、不具合のあるベルトでバランスを保っていたエレンはすごい!で終わるのですが、ではなぜベルトに不具合があったのか。
キースは「装備の欠陥だ。貴様が使用していたベルトの金具が破損していた。ここが破損するなど聞いた事はないが…新たに整備項目に加える必要があるな」と言うんですね。
少し前のシーンでのエレン、アルミン、ライナー、ベルトルトの四人の会話の中で、ライナーが「ベルトの調整から見直してみろ」と言うんです。そこで私は、「ライナーが何らかの理由でエレンのベルトに細工した?」と思ったんですよ。
でも正直、最初に見ただけでどのような因果関係があるかなども分からなくて、割と流してしまったシーンでした。
二度目に見直して「あ、なるほどここか」と思うような場面にのちに出会うので、個人的に覚えておきたいシーンなのです。
そして最後に、キースが
「グリシャ、今日お前の息子が兵士になったぞ」
と心の中で呟きます。
えぇー知り合いなの?!
となります。(笑)
今までキースとグリシャが話しているところすら見た事ありませんし、何ならグリシャは医者です。どこに接点があるのだ…キースが負傷した時などに知り合ったのか…などグルグル考えましたが、考えても答えは出ないので一旦放置する事にしました。(笑)
そしてエレンが立体機動装置をバリバリ使いこなしているシーンで、エピソード3が終了しますね。最初思い切り頭をぶつけていたのは何だったのかと思うくらい、素晴らしい姿が最後に見れて少しホッとします。
この時点ではまだ、「巨人と戦う」という事がどういう事なのか、一視聴者として想像が出来ませんでした。立体機動装置を使いこなし、巨人をバタバタと倒していく。それくらい簡単(調査兵団のみんなごめん)だと思っていました。
立体機動装置は理解したとして、どうやって巨人を倒すのか、剣のようなものを使うのか、どこを切れば巨人は絶命するのか…この辺りが気になってしまって、途中で切り上げて次の日に見る、という事が難しいアニメです…(笑)
冒頭でも書きましたが、このままエピソードごとに続けると長旅になってしまいそうなので、個人的ハイライトのシーンに絞って語っていけたらなと思います。
今回も読んでいただいてありがとうございました。
はる子