こんばんは、はる子です。
ワンピース148話、空島の存在に喜ぶルフィたちだけど、困難が待ち受けていそうで不安だなあ。
ワンピース第148話「伝説の一族!『うそつきノーランド』」
前回のあらすじはこちら:
ワンピース148話の簡単なまとめ
ジャヤ島をぐるっと回り、モンブラン・クリケットが住んでいるとされる場所までやってきたルフィたち。
ルフィは早速クリケットのものと思われる家に入るも、誰もいない様子。
家の外にあるテーブルに絵本を見つけナミが手に取ると、サンジはその物語を知っていました。
「うそつきノーランド」という絵本はノースブルーで有名らしく、ノースブルー出身のサンジだけが知っているようでした。
物語にはモンブラン・ノーランドという人物が登場し、黄金がある島を見つけたと王様に報告し、その島へ直接出向く王様と兵士たち。
しかしたどり着いた島はただのジャングルで、ノーランドは死刑になってしまう。
「黄金は海に沈んだんだ」と最後まで嘘をつき続けるノーランドに、王様たちは呆れるのだった。
という話なのですが、そのモンブラン・ノーランドの子孫がモンブラン・クリケットだという噂があるのです。
そのモンブラン・クリケットが海中から突然現れサンジと戦うも、潜水病で倒れてしまいます。
日々無茶な潜り方で海へ潜る人がなる病気だとチョッパーが話していると、突然マシラとショウジョウがやってきて、ウソップとチョッパーは驚きます。
実際にノーランドの子孫であるクリケットは、絵本の舞台であるジャヤ島に偶然辿り着いたことで、嘘の因縁に決着をつけようとしていました。
海底に黄金があるのか確かめるために日々海に潜るクリケットの元へ、絵本のファンだというマシラとショウジョウがやってきた、ということのようでした。
クリケットの話を聞いていたルフィは、空島に行きたい、どうしたら行けるんだと尋ね、ノーランドの航海日誌を渡すクリケット。
そこには空島についての記載が多くあり、やはり空島は存在するんだと大喜びするルフィたち。
クリケットはマシラとショウジョウに、ルフィたちを空島へ行かせてやらないか、と話し合意する2人。
しかしそんなルフィとゾロの手配書を眺め、ほくそ笑む1人の男がいました。
ミホーク。
空島の存在に喜ぶルフィたちに、新たな困難の影が忍び寄ろうとするのでした。
感想
うそつきノーランド。
私は、昔の出来事は、その当時を生きていた人にしか分からないと思っている人間なんですけど。
果たして絵本のうそつきノーランドは、どこまでが本当でどこまでが嘘なのか。
クリケットは、ノーランドの死は絵本のような終わり方ではなかった、と話していたけど個人的には同意。
絵本を書いた人が誰なのか分からないけど、なぜノーランドの最期を知っているのか。
昔の話って大体は脚色されているでしょ、と頭に入れながらそういう書物を読むタイプなので、常に半信半疑で読んでしまうのよ。
だから、ノーランドが嘘つきだ、というのも本当か分からないよね。
クリケットはああ言うけど、ノーランドが正しかったのか確かめたい気持ちはあるんじゃないかな。
一族全員が嘘つきだと言われ、追い出され、後ろ指さされながら生きてきて、それを払拭したいと思ってもおかしくないし。
だからこそ、みんながあり得ないと言う空島についての記載は、むしろ信憑性があるように感じてしまった。
ノーランドが嘘つきではなかった場合、空島は存在することになるからね。
そこを考えると、ベラミーたちは損している気がしてしまうんだよねえ。
絵本なんてバカバカしい、夢を追うなんてバカバカしい。
全てにおいて鼻で笑ってバカにするのは簡単だけどさ、その裏にベラミーたちの求める金があるかもしれないじゃない。
彼らが損していようがどうでも良いけど、人とたくさん話して色々な話を聞いて、それらを自分たちなりに精査して前に進む。
この一連の流れは、海賊に限らず「自分の判断を信じる」ということに繋がる気がするんだよなあ。
ルフィたちはこの工程を常に踏んでいる気がして、だからこそ最終的には自分たちの欲しいものに辿り着いている気がする。
…なんの話をしているんだ?(笑)
とにかく、空島は存在する!と思っています!
次回「雲舵いっぱい!サウスバードを追え!」とは。
ついに空島だから雲舵?!
早く空島を見てみたい!
次回も楽しみにしたいと思います!
今回も読んでいただいてありがとうございました。
はる子