こんばんは、はる子です。
ワンピース134話、ウソップの話もこれまた感動。200号玉花火、頑張って作ってほしいな。
ワンピース第134話「咲かせてみせます!男ウソップ八尺玉」
前回のあらすじはこちら:
ワンピース134話の簡単なまとめ
ひたすら海を進むルフィたちは、とある島を見つけて寄ることに。
そこではちょうどその日に花火大会をやるとのことで、街は賑わっていました。
花火を作っているという家に火薬を分けてもらいに行くウソップと、それぞれの目的のために動くルフィたち。
花火職人の家にたどり着いたウソップは、簡単に火薬を分けてもらえると思いきや出てきたのは強面のおじいさん。
大玉親分と名乗ったそのおじいさんと、孫の小玉の2人で花火を作っているようで、ウソップは準備を手伝うよう言われます。
大人しく準備を手伝う中で、家の中にあった巨大な玉について触れるウソップ。
小玉は、去年同じものを打ち上げようとしたものの失敗したと話し、両親がその打ち上げで亡くなったことを話します。
巨大な200号玉の花火を打ち上げる技術が途絶えてしまい、その伝統を復活させるのが両親の夢だったと話す小玉。
だから今日、自分が200号玉を打ち上げるのだと話す小玉は、親分の足止めをウソップに頼み、どうするか悩むウソップ。
しかし大玉親分に200号玉を打ち上げるつもりなのがバレてしまい、小玉はたまらず雨の中両親の墓の前にしゃがみ込みます。
そこへウソップがやってきて、小玉は小玉の200号玉を作っていつか打ち上げてほしい、と両親に代わって伝えます。
その言葉に頷いた小玉は、雨が止んだことを喜びウソップにお礼を言うと両親の墓を後にします。
夜、真っ暗な空に次々と打ち上がる煌びやかな花火たち。
ルフィたちもその空を見上げて大興奮な中、ウソップは大玉親分と共に彼の家にいました。
家の隣にあった塔が、200号玉の打ち上げ場所だと見抜いたウソップの話を聞き、200号玉の打ち上げ準備をしていたのです。
親分がほんの少し火種を入れた瞬間、勢いよく塔から飛び出した200号玉は空高く登っていき、特大花火を夜空に咲かせます。
その様子を見た島民は大喜び、小玉は両親の作った花火に感動し感謝の言葉を叫びます。
手伝ったウソップは大玉親分に火薬をもらって良いかともう一度聞き、好きなだけ持ってけ!と返す親分。
こうしてウソップは、1人の少女の夢と夜空を輝かせ、火薬を手に入れることになるのでした。
感想
今回はウソップのお話。
ウソップの夢、というわけでは無かったけど感動してしまった。
花火って割と身近なものだと感じていて、それこそ手持ち花火なんてあるくらいだし、馴染み深い印象。
打ち上げ花火も季節ごとに色々な場所で打ち上げられていて、その裏には花火師がいて。
小玉ちゃんは花火で両親を亡くしてしまったけれども、両親の夢だからと花火を作るのを、打ち上げるのをやめなかった。
でもウソップが代弁した言葉が両親の気持ちのように感じたな。
小玉ちゃんには小玉ちゃんの花火を作ってほしい、いつか200号玉を作って自分で打ち上げてほしい。
両親はそう思っているような気がする。
ウソップだからそういう言葉が出たんじゃないかな。
200号玉が打ち上げられた時、ちょっと巨大すぎてびっくりしたけど…
花火師って格好いいなと思った。
最近のワンピース、それぞれの夢が格好良すぎてそれしか言っていない。(笑)
夢を持って、夢に向かって走っている人たちを見るのは気持ちがいいね。
勇気をもらえるし、自分にも出来ることがあるかもしれない、と思わせてくれる。
小玉ちゃんの200号玉、いつか見れたら良いなあ。
次回「噂の海賊狩り!さすらいの剣士ゾロ」なので、次回はゾロのお話ですね。
ゾロ個人的に好きだから、どんな話になるのか今からワクワク。
次回も楽しみにしたいと思います!
今回も読んでいただいてありがとうございました。
はる子