こんばんは、はる子です。
僕のヒーローアカデミア53話、いよいよ試験の開始です。
僕のヒーローアカデミア第53話「THE試験」
僕のヒーローアカデミア53話の簡単なまとめ
デクがオールマイトを救ったあのスマッシュを生み出せたのは、サポート科の発目と協力して作ったコスチュームのおかげでした。
その名も、γ(ガンマ)。
腕のサポートに加え、スパイク兼アーマーのアイアンソールも追加され、足でスマッシュを決めることができるように。
デクに注目がいく中で、爆豪は不満そうでした。
オールマイトに八つ当たりするかのように「気をつけろ」と言い放った爆豪の言葉に、オールマイトは考えさせられます。
生徒たちの中でも、オールマイトは既に「守られる側」なのだと。
自分たちの変化について話していたデクたちですが、そこへB組がやってきて試験会場が別々であることを知る生徒たち。
同校同士での潰し合いを避けるため、同じ学校の生徒たちは別々の試験会場で試験を行うようでした。
雄英以外にもヒーロー科がある高校は当然あり、さらに自分たちよりも上の学年の生徒も参加します。
1年で仮免を取るのは少数派だと生徒たちに話す相澤に、デクは改めて危機感を抱いたようでした。
試験当日。
ヒーロー科において東の雄英と呼ばれる雄英高校に対して、西の士傑(しけつ)と呼ばれる難関高、士傑高校と出会う雄英生たち。
その中でも相澤が口にした生徒が、夜嵐イナサ。
彼はデクたち1年の推薦入試でトップの成績だったにも関わらず、雄英入学を蹴った人物のようでした。
つまり、実力は轟以上ということになるのです。
さらに相澤の知り合いであるスマイルヒーロー、Msジョークの学校である傑物学園高校の2年も到着します。
他校に話しかけられ改めて雄英が有名であることを再確認していた生徒たちですが、早速コスチュームに着替えて会場へ。
会場には1,540人もの生徒がおり、スピードを争う勝ち抜け演習を行い、条件を達成した先着100人が一次試験を通過できるというルール。
一次試験を通過できるのは、1,540人中100人。
一気に人数を減らされることに会場はいささか騒がしくなりますが、ここでその条件が発表されます。
ターゲットと呼ばれるものを目視できる体の好きな部分3ヶ所につける受験者たち。
そしてボールを6個所持しターゲットに当てていきます。
ターゲットにボールが当たるとターゲットが発光する仕組みとなっており、全てのターゲットが発光した時点でその受験者は脱落。
また、3つ目のターゲットを発光させた受験者が相手を倒したことになり、2人倒した者から勝ち抜けになります。
条件が頭に入りきっていないまま試験が開始しようとしている中で、ある事実に気付く雄英生たち。
仮免試験参加校の中で唯一、生徒の個性も弱点も体育祭の全国中継でバレてしまっているのが雄英高校なのです。
従って雄英生たちはなるべく団体行動をするべきだと話し合っているときに鳴ってしまう、試験開始のサイレン。
仮免試験の慣習と言っても過言ではないある「行事」のことを生徒たちに言わなかった相澤。
雄英潰し。
生徒たちに言おうがやることは結局は同じだとジョークに伝えると、うちは少し先を見据えていると相澤は言葉を続けます。
そしてその言葉の通り、ボールを一斉に投げてきた雄英以外の生徒たちと、ボールをそれぞれ交わす雄英の生徒たち。
A組が力を合わせて他校の生徒に立ち向かっていくという初の試みが今、試されようとしていました。
感想
いよいよ始まりました、仮免試験。
他校の生徒たちも集まり気合いが入る中で、個性も何もかも把握されている雄英高校。
ですが相澤先生の言う通り、ヒーローとして活躍する上で個性がヴィランに把握されているのは当たり前。
自分たちの弱点をついてあわよくば命さえ奪おうとしてくるのがヴィランなわけですよ。
今の雄英の状況は、まさにヴィランたちと戦うヒーローそのものなわけです。
相澤先生は、A組の生徒たちを信じているからこそ雄英潰しのことを言わなかったんだろうなあと感じました。
生徒たちの実力を試したいとも思っているのかな?
とはいえデクたちが乗り越えられる保証はない。
覚悟して立ち向かわなければならないなと思います。
お茶子ちゃーん…!
デクのことが好きなのかしら。悩んでいるお茶子ちゃんの可愛さが半端なくてずっと頬が緩んでいました。
試験が終わったら少しは発展するのかな、と思いつつ陰ながら応援したいと思います!!
かなり根気のいる戦いになるとは思いますが、雄英生が勝ち抜けできますように。
全力で応援します!! プルスウルトラ!!
今回も読んでいただいてありがとうございました。
はる子