こんばんは、はる子です。
文豪ストレイドッグス54話、もう何が何だか分からない中で心臓だけがバクバクしてる。
文豪ストレイドッグス第54話「HERO WAR, GANG WAR.」
文豪ストレイドッグス54話の簡単なまとめ
神威に首を切られた芥川は、敦を潜水艇で船から逃がすために消化器の中身をばら撒いていたことに気付いた神威。
倒れている芥川を置いて潜水艇で船から逃げる敦を追いかけようとするも、警備員たちがやってきたため断念します。
その中には芥川が締め殺そうとした男がおり、芥川の方を向いて呟きます。
「すまん、命の礼にしちゃささやかすぎたな」
芥川に命を取られずに済んだその男は、せめてもの礼として敦が逃げられるように神威の元へ駆けつけたようでした。
神威はもう一人の天人五衰であるブラムを連れてきて棺桶から引きずり出すと、芥川の血を吸うよう命令します。
ブラムは吸血種らしく、神威に逆らえない理由があるようで芥川の血を吸うことに。
芥川の死を知り葬式をしていたポートマフィアの樋口は、死んだはずの芥川に呼び出され裏路地に向かうも吸血種となった芥川に噛みつかれてしまうのです。
その頃猟犬は「全員で」会議をしており、立原はポートマフィア内で謎の感染が広がっていることを報告していました。
銀、広津も樋口によって感染しなんとか逃げ切った立原は、敦が真犯人について話している映像が入ったUSBを警察に届けることを提案します。
猟犬のボスである「福地」はそのUSBは自分が届けようと言うとUSBを受け取るのですが、せめて連絡は自分がすると話す立原。
「神威」にとって立原が少し邪魔な存在になりつつある中で、条野は「福地」に何かを感じているようでした。
先に動いたのは立原。
立原は猟犬であることがポートマフィアのボスである森にばれ、二重スパイとして猟犬に戻っていたのです。
福地に渡したUSBはただの発信機であり、録音機もかねているため会話は常に軍警監査部にダダ漏れ状態。
しかしいくら軍警監査部が福地の正体に気付いたとしても、彼には時空剣があります。
ここで思い出したいのが立原の異能力で、彼の異能力は金属を操作しどんな形をしていても金属ならば操作可能です。
刀は金属。
異能力を使って神威の時空剣を奪い、金属片を神威の血管へ忍び込ませ心臓と脳まで到達させる。
いくらとてつもない強さの神威でも、心臓か脳が止まれば生きながらえることは出来ません。
これらの計画を考えたのはポートマフィアのボスである森で、立原は猟犬ではなくポートマフィア側についたのです。
これなら勝てると感じた立原ですが「神」である神威に簡単に勝てるはずもなく、立原は時空剣によって胸を一突きにされてしまいます。
金属を操作できる立原の異能力を恐れた神威は、操作しづらくなるよう立原の両目を潰し、ブラムを立原の近くへ連れて行きます。
立原は自分で首を斬って吸血種になることを拒もうとしますが、寸前のところで神威に止められ立原に牙を向けるブラム。
ブラムの異能力は瞬く間に感染していき、その力はついに海外へと運ばれてしまいます。
次々と陥落していく国々を見て、国連のトップは欧州の時計塔の従騎士に異能兵器「ワンオーダー」の封印解除を要請するのでした。
感想
いやもう…えっと、芥川、樋口、銀、広津は死んだということ…?
特に芥川には死んでほしくないけど、既に首斬られてるし…
そして猟犬。
「福地」が部屋を出る時に条野が何か考えているような素振りを見せたのがとても気になっています。
条野は鋭そうなので、福地が何かを抱えていることには気付いていそうな気もするんですよね。
立原がポートマフィア側についているとは思っていませんでしたが、彼は探偵社が天人五衰なわけないという気持ちは持っていた。
だからこそ森さんの言うことに信憑性を感じて、自分の目で確かめて「神威」と戦い、敗れた。
ブラムというメンバーが厄介で仕方ないですね。
一度吸血種になったらおそらく元には戻れませんよね…そしたらポートマフィアも壊滅の危機…
どうしたら良いんだろう…
国連トップの最後の「欧州の時計塔の従騎士」異能力兵器「ワンオーダー」という言葉はなんぞや。
例えばこの騒ぎを起こすのが神威や天人五衰の目的だったとして、その理由が必要ですよね。
もし騒ぎを起こした理由が欧州の時計塔の従騎士とワンオーダーというものならば、神威はこの2つを求めていることになる。
となると国連トップの判断は探偵社的には大間違いということになる。
もう地獄ですよ…太宰はどこまで読めているのか…
次回が気になって仕方ないですが、大人しく待つことにします…
今回も読んでいただいてありがとうございました。
はる子