こんばんは、はる子です。
ワンピース49話、ついにバギーとルフィが再会。しかし海軍も相手にするとなると話がややこしくなる予感…
ワンピース第49話「三代鬼徹と雪走!ゾロの新刀と女曹長」
ワンピース49話の簡単なまとめ
処刑台によじ登ろうとするルフィを止めたのは、スモーカー大佐でした。
スモーカー大佐と戦おうとするも失敗して吹っ飛んでしまうルフィですが、スモーカー大佐はルフィの態度に困惑状態。
大して強くもないルフィを見て、なぜイーストブルー1の賞金首となっているのか理解ができないようでした。
その頃バギーたちは例のバー「ゴールドロジャー」で作戦会議をしていました。
店の前で見張りをしていたモーゼは空を舞うルフィを見つけてすぐさま報告し、手分けしてルフィを探すことになります。
ルフィはというと、遠くに飛ばされたことを特に気にしておらず、地面に落下しその場で昼寝を始めてしまいます。
一方でゾロは、くいなに似た女性に海軍まで連れてこられ、壊したメガネの代償として海軍で掃除担当をさせられることに。
仕方なく掃除をしているゾロを見つけた海軍兵がゾロの正体に気付くと、海軍兵を倒したゾロはメガネ代を置いて逃げてしまいます。
刀を売っている店へ行き、おそらく海軍兵から盗んだであろうお金で刀を買おうとするゾロ。
しかしそこへ刀を預けていたくいなに似た女性がやってきて、またしても2人は再会してしまいます。
10万ベリーで2本の刀を買わせてほしいと頼んでいたゾロは、5万ベリー均一の刀の中から1本の刀を見つけます。
その名も、三代鬼徹。
妖刀と呼ばれるその刀は、使った者が次々と死んでいくとされている刀で誰も使いたがらないのだと店主は話します。
その刀をそばで薦めていたくいなに似た女性は、そんな刀だとは知らず薦めて申し訳ないと謝るのですが、ゾロは違いました。
「気に入った、これをもらう」
ゾロは三代鬼徹を宙に投げると運試しだと言い、腕を差し出して刀が落ちてくるのを静かに待ちます。
刀は綺麗にゾロの腕をなぞっていき、地面に刺さります。
ゾロはニヤリと笑うと、
「もらっておく」
と呟き、くいなに似た女性にもう一本選んでくれと頼むのですが、店主は急いで店の奥へ行くと1本の刀を持ってきます。
雪走(ゆばしり)。
自分の店は大した店ではないが、これは最高の刀だと言うと店主はそれをゾロに差し出します。
金がないから買えないと言うゾロに、三代鬼徹も雪走も代金はいらない、刀は持ち主を選ぶのだと無料で刀をゾロに渡すのです。
こうしてゾロは、無事3本の刀を再び腰にすることができるのでした。
昼寝から目覚めたルフィはもう一度処刑台を目指すのですが、ルフィを探しているバギーと偶然出くわしてしまいます。
海軍のスモーカー大佐はルフィを是が非でも捕まえる覚悟でいる一方で、ゾロの正体も海軍に知れ渡ります。
バギーと海軍に追われることになったルフィは、何も知らずに処刑台を目指すのでした。
感想
ルフィ、イーストブルーで一番賞金額が高い海賊になっていたんですね、本当に気付かなかった…
よくよく考えればドン・クリークやアーロンを倒しているのだから当たり前のはずなのに、全く気付きませんでした。(笑)
それにしてもスモーカー大佐のゴールド・ロジャーに対する敬意のようなものは、大きいのだなと感じました。
海賊王になると宣言するルフィに対して苛立っているようにも見えましたし、簡単に口にするなと思っているようでした。
今はまだゴールド・ロジャーには程遠くても、海賊王になるとはっきり口にするルフィの本気度が高いことは伝わりますよね。
なりたい、なれるといいな、ではなく「なる」なんですよねルフィは。
そこが個人的にルフィの一番好きなところかもしれない。
「海賊王になる」
普段はふざけているとしても、こう言い切るところにルフィの真剣さが滲み出ていると感じました。
くいな似の女性は「たしぎ」と呼ばれていましたが、本当にくいなにそっくり。
たしぎもゾロの正体に気付くでしょうし、おそらくゾロの相手になるのかな。
ゾロの新しい刀が妖刀であるのも驚きです…この刀たちはしばらくゾロの相棒になると思うのでどう使っていくのか楽しみです。
そして何と言ってもバギーとルフィの戦いが見たい。
もう決着をつけよう、さすがに長引いていてバギーを倒してほしいし何よりリッチーとモーゼは好きじゃない。(笑)
どちらも抜けていて可愛いんですけど、シュシュには敵いません。(笑)
次回のタイトルを見る限り、次はウソップの回なのかな?
すぐに逃げ出すウソップですが、今度は何のために逃げずに戦うことになるのか。
楽しみにしたいと思います!
今回も読んでいただいてありがとうございました。
はる子