こんばんは、はる子です。
文豪ストレイドッグス53話、心拍数がとんでもない数値になっています。
文豪ストレイドッグス第53話「HERO VS. CRIMINAL」
前回のあらすじはこちら:
文豪ストレイドッグス53話の簡単なまとめ
天人五衰事件、発生2日前。
芥川は太宰に呼び出されていました。
自分の目となり探偵社と敦を救ってほしいと頼む太宰に、芥川はすぐさま断るものの太宰は芥川を真っ直ぐと見つめ、こう呟きます。
「救うさ。理由は自分でも、分かっているんだろう?」
現在。
福地改め神威と対峙する敦の片足は斬られ、敦は戦闘の意志が揺らいでいました。
しかしそこへ芥川が現れたことで流れは変わります。
すぐに神威に攻撃を仕掛けた芥川は、機関室を爆破し船を止めどちらも援軍を呼べない状態にします。
敦に30秒で足を治すよう伝えると、太宰の命を受けた芥川は神威の相手を1人ですることに。
神威の力で潰されそうになった芥川を、足を治した敦が救いだすも甲板から室内に逃げ込むことになってしまう2人。
芥川はフョードルと戦った際の黒虎絶爪(こっこぜっそう)を利用して神威を倒そうという算段で、一撃を敦に任せる形を選びます。
水中ならこちらにも分があると考えた敦は甲板に戻るも、考えを読まれたのかそこには神威の姿が。
神威は神刀雨御前(あめのごぜん)を取り出すと一瞬で芥川は倒れます。
別名、時空剣。
微塵も動かずに敦の胸も一刺しで貫くと、笑う芥川の元へと歩いていき弟子にならないかと誘う神威。
芥川には神威を殺す必要性がないことを説き、自分は少年を殺したくないため敦を殺すよう命じたのです。
芥川は6ヶ月後に敦を殺す予定だったものが少し早まっただけだと、敦に向かって行き敦も戦闘体制に。
敦は考えます。
自分を殺したあと太宰の元へ向かい報告した時、自分を裏切ったことを太宰が知ったら芥川はどうなるのか。
太宰を崇拝してやまない芥川が、太宰に嫌われるようなことをするのか。
その瞬間、敦と芥川はすれ違い、真っ直ぐに神威の方へと向かった敦は黒虎絶爪で神威を斬り込みます。
お互いが信頼しているからこそ成せた攻撃。
敦の爪が神威を斬り込んだことで神威は座り込み、命を落とします。
無事ページを手に入れた敦ですが、最後に神威は雨御前で何かを斬っていたことを思い出します。
自分たちは斬られていないため何を斬ったのかと考える敦ですが、突如として神威を斬り込んだ瞬間に戻る2人。
爪のある腕を斬り落とされた敦と、胸を一突きされる芥川。
生きている神威。
時空剣は、時空を利用して標的を斬ることができるわけではなく、文字通り時空間を行き来できる剣だったのです。
負けると判断した神威は2人に勝利の未来を見せ、負けた過去を斬り刻み、もう一度戦い勝利を手に入れたのでした。
この事実に気付いてもなお、芥川は行動を起こし敦と共に逃げるという選択肢を選ぶも再度過去を斬り刻んだ神威。
「今際の際に言葉より行動か。あっぱれなり!」
そう叫んだ神威は芥川の方へと斬り込むと、芥川の首からは溢れる鮮血。
首を斬られた芥川を前に、敦はその名前を叫ぶことしかできませんでした。
感想
ちょっと…どういうことですか…頭がついていきません…
心拍数が上がって呼吸が乱れているせいか、酸素が少なくなって頭が働かない…
神威はこれほどまでに強いのですか。
社長はこの福地の姿を見たことはあるのかな。
芥川と敦が協力したならば神威をも倒せると、太宰は考えていたのかな。
雨御前がある限り、神威には敵わないと思うのですが…しかもそもそも名前からしてもう神だし…
神の威力で神威…雨御前…時空剣…芥川の全力と敦の全力をぶつけても、黒虎絶爪をぶつけても勝てない神。
想像できなかったことが起こっても過去を斬り刻んでやり直すことができるなら、誰だってやり直すし誰だって勝てます。
ただただ福地の異能力と雨御前の相性が完璧だった。
こればかりは太宰でも勝てないのでは…?
そもそも個人的に、福地はフョードルの思想に賛同して一連の騒動を起こしていると受け取りましたが、猟犬は知っているのかな。
おそらく知らないまま、本当に探偵社が天人五衰でテロリストだと思っているんですよね?
猟犬が、自分たちのボスが天人五衰のボスでもあることを知ったらどうなるんだろう。
どちらかというと悪を滅する立ち位置の猟犬だと思いますが、悪そのものの天人五衰のボスである福地をどう対処するのか見てみたい。
敦と芥川は大ピンチだし、敦が死んでしまったら乱歩も危ないし、援軍は呼べないこの状況は悪夢ですよ…
この状況をどう乗り越えるのか、想像もつきませんが次回を楽しみにしたいと思います…!
今回も読んでいただいてありがとうございました。
はる子
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