こんばんは、はる子です。
僕のヒーローアカデミア33話、ついに謎が分かったと同時にオールマイトの言葉が頭を離れない。
僕のヒーローアカデミア第33話「知れ!昔の話」
僕のヒーローアカデミア33話の簡単なまとめ
職場体験を終えてクラスに戻ったみんなはそれぞれの体験について話すも、話題はやはりデク、飯田、轟になります。
飯田は折れかけた心を持ち直し、再び厳しいクラス委員長として復活。
1週間ぶりに受ける授業はオールマイトが担当し、それぞれの成長を見せる場として最適なものとなりました。
デクは失敗してしまうものの、授業後に会いにくるようオールマイトに言われます。
「君に話さなければならない時がきた。私と、ワン・フォー・オールについて」
授業後、オールマイトに会いに行ったデクは早速ワン・フォー・オールについて聞き出します。
ワン・フォー・オールは譲渡したいと思う相手にしか譲渡されず、逆に無理にでもその相手に渡すことはできてしまうとオールマイトはいいます。
ワン・フォー・オールはもともとある1つの個性から派生したもので、その個性というのがオール・フォー・ワン。
他者から個性を奪い自分のものとし、それを他者に与えることができる個性。
社会がまだ個性の出現に対応しきれていなかったとき、個性を奪い勢力を広げていったある男がいました。
悪の支配者と呼ばれたその男は、個性を与えることで相手を信頼、あるいは屈服させていきます。
しかし稀に、その負荷に耐えられず人形のようになってしまう人もいました。
まるで脳無のように。
さらに、与えられたことで個性が変異し混ざり合うというケースもあったとオールマイトは続けます。
男には無個性の弟がおり、体は弱かったようですが正義感が強く、兄の所業に心を痛めあらがい続けていたそうです。
そんな弟が憎かったのか、良かれと思ったのかその男は弟に力をストックする個性を無理やり与えます。
しかし無個性だと思われていた弟には、ある個性があったのです。
個性を与えるという、意味のない個性が。
こうして力をストックする個性と与える個性が混ざり合い、これがワン・フォー・オールの起源となったのだとオールマイトは話します。
弟は兄を倒すためには自分の力では敵わないと悟り、個性を後世に託しいつか兄を止めうる力になることを願ったそうです。
そしてその個性はオールマイトのものとなり、オールマイトの手でその男を討ち取ったはずだった。
ですが男は生き延びヴィラン連合のブレーンとして動き出していることを、オールマイトはつい最近知ったのです。
ワン・フォー・オールは、オール・フォー・ワンを倒すために受け継がれた力であり、デクもいつか立ち向かわなければならない、かもしれないというオールマイト。
この言葉を聞いたデクは「頑張ります!」と叫ぶと言葉を続けます。
「オールマイトの頼み、何が何でも応えます!あなたがいてくれれば、僕は何でもできる!」
表情が曇ったオールマイトは小さく「ありがとう」と呟くとデクを見送るのですが、オールマイトがデクには言えずに飲み込んだ言葉。
「違うんだよ緑谷少年…多分…その頃にはもう…君のそばにはいられないんだよ」
ここまで伝えなければならなかったはずが、今のオールマイトにはこの言葉をデクに伝えることができませんでした。
感想
見終わったあとドッと疲れが押し寄せてくる、そんな回でした。
ワン・フォー・オールについてもオール・フォー・ワンについても知ることができました。
色々と気になることはあるけど、やはり最後のオールマイトの言葉は気になります…
まだデクには話していないワン・フォー・オールの特徴があるんじゃないのかな。
個性を譲渡したあと余命ができてしまうとか、力が少しずつ失われていくとか、戦えなくなる何かが。
それ以外にオールマイトがデクのそばにいられなくなる理由が思いつかないですもん。
オールマイトはデクの憧れで、憧れの人の個性を受け継ぐことになって、もうそれが原動力と言っても過言ではないと思います。
それなのにその本人がいなくなると知ったら、なるほどデクにとっては知りたくない事実かもしれません。
伝えた方がいいのか伝えない方がいいのか…悩むところではありますよね…
デクならこの言葉を聞いてもやる気を出してくれるとは思いますが…オールマイトのあの言葉の意味を知りたいです。
オールマイトが自身の話をしなかったのも気になる。
そしてエンディング後の話でオール・フォー・ワンが、死柄木がヴィラン連合をまとめられると思っている理由も気になる。
気になることが山盛りです…
余談。
林間合宿見たい。(笑)
みんな期末テスト頑張ってくれ!!
今回も読んでいただいてありがとうございました。
はる子