こんばんは、はる子です。
文豪ストレイドッグス6話目、なんだか話が複雑になっている気がします。気になる人物が数人…
まずは登場人物から。
文豪ストレイドッグス6話登場人物について
田口六蔵(たぐち・ろくぞう)さん。
こちらは国木田独歩さんの「春の鳥」という作品の中で登場する名前らしいですね。
実在はしないようです。
作中で「電網潜士」とありましたが、田口のことをハッカーと呼んでいたので、おそらくハッカーを日本語で読むとこうなるのかなと思いました。
佐々城信子(ささき・のぶこ)さん。
調べてみて驚きました。なんと国木田独歩さんの最初の妻、だそうです。
作中でも結婚したりするのでしょうか…作中では大学教員となっています。
今回はこの2人が初登場でしたね。
個人的には国木田と佐々城さんの行く末が今から気になって仕方ありません。(笑)
文豪ストレイドッグス第6話「蒼の使徒」の感想
今回はおそらく国木田の話が聞けるなあと思っていると、探偵社では既に太宰が中島と盛り上がっているところでした。
謎のキノコを食べた太宰…それを咎める国木田。
中島も言っていた通り、この二人の相性がいいとは思えませんが一体どのようにして相棒になったのか気になります。
「ヨコハマ連続失踪事件」について調べることになった国木田、太宰と中島。
彼らが向かった先にいたのが田口六蔵です。
何やら彼の父親がのちに関係してきそうでしたが、いわゆるハッカーで探偵社の情報屋のような仕事をしているようでした。
なぜ田口に会いにきたかというと「ヨコハマ連続失踪事件」についての情報がタレ込まれたため。
そのタレコミが誰からなのか調べてもらっていたのですね。
タレコミ主は「蒼の使徒」。
この名前は国木田も太宰も聞き覚えがあるようでした。
タレコミ通りに廃病院へと向かうためタクシーに乗る一行でしたが、そのタクシーの運転手も情報屋とのこと。ヨコハマの街を知り尽くしているのでしょうね。
しかし廃病院へと着いて早々女性が助けを求める声が聞こえそちらへと向かいます。
水槽の中で溺れそうになっている女性を、国木田が銃を撃ってガラスを壊し無事救出します。
この女性が佐々城信子です。
大学教員をしており、彼女で被害者は12人目。
佐々城は他にもどこかに被害者がいるはずだと言い、本当に別室で男性数名を見つけるのですが、探偵社のみんなが来た途端に煙のようなものが噴射され別室にいた男性たちは苦しみだします。
探偵社のみんなにできることはありませんでしたが、背後で監視カメラが動いているのが気になりました。
翌日の新聞で国木田の顔が載ってしまい、記事には探偵社のせいで被害者が死んだように書かれていました。
太宰や中島との会話で国木田は犯人が分かったようでしたが、その人物は
タクシーの運転手。
ごめんなさい、正直名前もない人が犯人なわけないよなあと決めつけていました…
彼は臓器売買のために自分のタクシーに乗った被害者に催眠ガスを吸わせ、服やカバンなどを奪ってその被害者になりすまし監視カメラに映り込んだのです。
運転手は自分を保護してほしいと言い出したので理由を尋ねると、どうやら誰にもバレないと言われてやり始めたようでしたが、誘拐した被害者の中にポートマフィアの関係者がいたことが不味かった。
タクシーの中で運転手を説得しようとしていた国木田たちですが、ポートマフィアに囲まれて銃弾をこれでもかと浴びせられます。
怖くなって逃げ出した運転手を太宰に追わせ、警察に応援を頼むよう中島に言うと国木田は異能力「独歩吟客」を使って物を生み出しながら戦っていました。
そこへやってきたのが、芥川。
国木田は芥川と1対1で戦いますが、国木田は独歩吟客を使って優位に戦っているように見えました。
警察が来たことで芥川は逃げますが、ここからが本題のような気がします。
「蒼き王」というのがキーワードとなっているみたいです。
蒼色旗のテロリスト事件の犯人で、国や企業の施設をいくつも破壊したテロリストだそう。
太宰は「蒼の使徒」と聞いたときに「蒼き王」と関係があるのかもしれないと思っていたと。
3人は「蒼き王」が自爆した場所に来ていましたが、警察にこのアジトを報告したのが国木田だったようです。
しかし事件当日は軍、公安、警察が合同で動いていたために統率がうまくいかず、アジトに到着したのは刑事5人のみ。
異能力を持つわけでも特殊な訓練を受けたわけでもない5人の刑事に、最終的には突入の命令が下されてしまった。
追い込まれた「蒼き王」は自爆したがその5人の刑事が巻き込まれることとなった。
その5人の刑事の中の1人が、ハッカーの田口の父親だったようですね。
国木田は自分が報告をしたせいで田口の父親含む5人の刑事を死なせてしまったと思っているようでした。
だから息子である田口六蔵の面倒を見ている、と太宰は言っていました。
国木田は悪くないと叫ぶ中島を見ていて、本当に根っから優しい人間なんだろうなと思いました。
そこへパソコンに探偵社への依頼が入ります。
依頼は、爆弾解除。
「明日の日没までに爆弾を解除せねば数百人が死ぬ」
この文言を見て焦る中島でしたが、国木田は焦りなどしませんでした。
この爆弾を止めることで、国木田の中で何かが変わればいいなと思いました。
国木田1人で止めるのか、探偵社のみんなが協力するのか。
早く続きが見たくなってしまいました…(笑)
今回も読んでいただいてありがとうございました。
はる子