こんばんは、はる子です。
ブルーロック7話目、めちゃくちゃ感動した…また泣いてしまった…涙腺どうなってるんだ…(笑)
こんなにも面白くてハラハラするアニメ、もっと前から見れば良かった…
前回の続きから始まりますが、千切の過去や葛藤について見ることができて個人的にすごく好きなエピソードでした!
ついにチームVのメンバーが数名明らかになったのでご紹介。
ブルーロック7話登場人物について
チームV223位剣城斬鉄(つるぎ・ざんてつ)。
メガネをかけた青年ですね。
一見インテリに見えますがどうやらおバカキャラのようです。(笑)
チームV222位御影玲王(みかげ・れお)。
アニメあるある、髪の色が紫です…覚えやすい。(笑)
人をまとめることに長けている印象を受けました。
チームV221位凪誠士郎(なぎ・せいしろう)。
アニメあるある、髪の色が白い…これは実際なら何色になるのでしょうか…(笑)
でも凪がこの中で1番上の順位なんですね。
早くチームVのサッカーが見たいです。
その前に、今回の千切のお話について語らせてください。
ブルーロック第7話「滾り」の感想
ゴールキーパーである伊右衛門は、勝つ必要はなく引き分けにすればいい、つまり1点だけでも入れれば首の皮は繋がると指摘します。
1点入れるために動くチームZですが、まあ久遠が作戦もそれぞれの武器も全てチームWに売っているのでうまくいかないですよね。
千切はチームがピンチになっていてもなお、動くことができないでいました。
千切は鰐間兄弟の後輩としてサッカー部に入部したようですが、その頃の千切は自分に絶対的自信があり実力もあったので、あっという間に千切をメインとしたポジションが使われるようになっていました。
鰐間兄弟としてはまあ面白くはないと思います。
ただ、前回ふと思ったのは、千切の武器を久遠は知りませんが鰐間兄弟なら知っていてもおかしくないんじゃ?と思ったんですよ。
今回鰐間兄弟と千切の当時の関係性を見て、千切を痛めつけるというか、傷つけることに力を注いでいて今の今まで忘れている可能性もあるなと思いました。
いくら悔しかったからといっても、同じサッカーをする人間として怪我をしてプレイができなくなっている人に投げかける言葉として酷すぎると感じました。
彼らにも何か過去があるのかもしれませんが、正直、鰐間兄弟は嫌いな人になりました。(笑)
高校生で大きな挫折を経験してしまった千切がすぐに立ち直れず、サッカーを辞めてしまいたいと思うのは当たり前かもしれません。
ここでこの高い壁を乗り越えることができたら、千切はものすごく強くなると思うしみんなを引っ張っていく存在になり得るなと思いました。
とはいえ試合は12人対10人で続いていくし、作戦も武器もバレている状態なのでなかなかうまくいきません。
伊右衛門がセーブしてくれたおかげで守れてはいますが、1点入れないと負け。
潔はどうにかして抜け出す方法を頭で考えますが、久遠が背後に来て潔を煽ります。
結果的に見てもこの煽りがチームWにとって余計なことだったと思いますね。
潔は勝つためにここにいて、世界一のストライカーになるために今ここに立っている。
その気持ちから潔は、武器が使えないならと1人で攻め入ろうとします。
潔を中心になんとかボールを取るチームZですが、潔が出したパスを千切は受け取っても動くことができませんでした。
「どけ」
潔は千切を押し倒し、転ぶ千切。
これが千切を滾らせました。
もうずっと「頑張れ千切、乗り越えろ千切、いけ」と思いながら見ていて手には汗かくしハラハラするしでまさに目の前で試合を見ている感覚。
「諦められるのに」という時点で、その対象を諦めたくないと言っているのと同じだと思います。
それに気付けなくても、サッカーを楽しんでやっていたとき、自分がチームで1番だと思えていたときを思い出すだけで、本当の望みや目標が見えてくるんじゃないかなと。
そして、千切にもその瞬間がやってきた。
「無くしちゃいけないのは、信じなきゃいけないのは、今お前を見て熱くなってるこの俺の滾りだ」
ここで私は興奮と感動で泣きました。(笑)
それと同時にゴールのにおいを嗅ぎ分ける潔。
逆サイドを走る千切に大きくパスを出す潔に対して、チームZのみんなはそんなとこに出すなんてと焦り、チームWはラッキーだと喜びます。
そして見れた千切の『武器』。
ものすごいスピードでチームWの選手を文字通りごぼう抜きしていきます。
「初めてサッカーをしたあの日のあの快感…『誰かをぶち抜く』それが俺のサッカーの全て」
結局は「サッカーが楽しい」というその気持ちでみんなサッカーをやっているんだなあと個人的には思いました。
何がすごいって、サッカー詳しくないですが自分で出したパスをもう一度自分で拾うってできることなんですか?というスピード。
そして自分を信じていられるのがぶち抜いている瞬間って、もう立派なサッカー小僧じゃないですか。いい意味でね。
代表戦とか見ていてゴールキーパーが前に出るときというのは、千切みたいな選手がきたときなんですかね?
千切が僅差で早くボールに触れ、前に出てしまっていたキーパーはもう戻ることもできず、千切が触れたボールはゴールに綺麗に入っていきました。
潔と千切の「自分が世界一のストライカーになる」という気持ちのぶつかり合いこそがブルーロックにいる意味なんじゃないのかなと感じましたね。
だからこそ、久遠や鰐間兄弟のような考え方では残ることが厳しいのかなとも思いました。
なんだかんだサッカーは11人でやるスポーツで、そこには圧倒的なストライカーと、そのストライカーに任せたら勝てるという信頼感がないと難しいのかなと。
そこに久遠たちのような人間がいるとチームとして機能しない気がしました、素人の戯言ですが…(笑)
試合は引き分けで終わりみんなで食堂に向かうチームZでしたが、なんと久遠はあろうことかチームVにも同じ提案をしていました。
それで残ったとして、10人でなんとか乗り越えたチームZとの実力の差は明らかにあるはずなのになあと。
でもそれでもブルーロックに残りたいということなんでしょうね。
チームVのメンバーである凪の言葉、
「頑張んなきゃ勝てないなんて、弱いやつってめんどくさいね」
これは強い人だけが言える言葉で割と好きでした。
強い人は頑張らなくても勝てるかもしれませんが、強くない人の努力を舐めていると痛い目に遭う可能性もあることを頭に入れておいた方がいいかもしれませんよね。
「うさぎとかめ」みたいな。(笑)
今回は熱い展開すぎて少し長くなってしまいましたが、ついにチームVという強者と戦うことになるんですね。
ブルーロック好きすぎて、楽しすぎて、面白すぎて、もうもっと早くから見ていれば良かったと後悔しています。(笑)
次回のブルーロック8話も楽しみです!
今回も読んでいただいてありがとうございました。
はる子