こんばんは、はる子です。
ワンピース294話、ついにかかったバスターコール…エニエス・ロビーはどうなってしまうんだ。
ワンピース第294話「響き渡る凶報!発動バスターコール!」
前回のあらすじはこちら:
ワンピース294話の簡単なまとめ
チョッパーは壁を登り、ゾロとそげキングは鍵を待ちながら戦い続け、ナミはつるつるになった足がどうにか戻らないかと考えます。
チョッパーに落とされたフランキーはカリファの元へと急ぎ、全身つるつるのサンジの指先は少しずつ動くようになっていました。
裁判所前ではオイモとカーシーが粘ってくれていましたが、とうとう2人も海軍に倒れ裁判所の中に海兵が流れ込んできます。
パウリーやザンバイたちは、協力して海兵を相手にしなければなりませんでした。
ルフィがやってきたことでルッチと別れ、ロビンを急いで正義の門へ連れて行こうとしていたスパンダムは、海兵に報告を求めます。
しかし全く応答がないのを見てロビンがスパンダムの手に目をやると、そこには黄金に輝くゴールデン電伝虫が。
スパンダムは、バスターコールを発動させてしまったのです。
急いで子電伝虫に切り替えて確認を取ると繋がったため、間違って押してしまったことに気付いたスパンダム。
しかし開き直り、バスターコールの何が悪い?と悪びれる様子もなく言い放ったことでロビンを怒らせます。
オハラで何が起こったか知らないからそんな事が言えるのだと、麦わら海賊団だけではなくエニエス・ロビー全てを焼き尽くすのだと叫ぶロビン。
しかしスパンダムは自分だけが助かれば良いのか、兵士が死んだって気にしないという発言をし、正義に犠牲はつきものだと言ってのけます。
海賊を止められない兵士なんて死んで当然だ、と言ったところで、ロビンは子電伝虫が通話中になっていることに気付き、スパンダムに伝えます。
スパンダムの言葉は、全てエニエス・ロビー中に響き渡っていました。
急いで取り繕うも全て筒抜けだったことで兵士たちは戦う意欲など消え去り、一刻も早くエニエス・ロビーから逃げ出そうと走り出します。
縄で縛られたパウリーやザンバイたち、そしてオイモやカーシーを置いて一目散に逃げ出す兵士たちを見て、いささか焦るザンバイたち。
もちろんスパンダムの通話はCP9にも聞こえており、彼らもまた急いで正義の門まで向かわないと巻き添えを食らうことになります。
ゾロとそげキング、ナミ、つるつるサンジ、チョッパー、フランキーはルフィと合流するためにもそれぞれが全力で戦おうとしていました。
そしてルッチと対面しているルフィもまた、子電伝虫から聞こえたロビンの声に反応して、ルッチが塞いでいる扉の向こうへ行くために戦います。
もう二度と会えやしないと笑うルッチに、
「嫌だ。俺は会いに行く!」
と返したルフィ。
兵士たちがいなくなった今、麦わら海賊団vs CP9だけの戦いが始まろうとする中で、ルフィは大声で叫ぶのでした。
「今行くぞ、ロビン!」
感想
スパンダムさあ、アホすぎでしょ…
バスターコールは全て自分の思い通りになる魔法のボタンってわけじゃないのよ?
島が1つ消えるという事がどういう意味なのか、ちゃんと考えることすら出来ないんだろうな。
オハラを焼き払ったのはスパンダムの親父だろうし、親子共々似たもの同士ということか。
スパンダムは決して強いわけじゃないので、麦わら海賊団全員からボッコボコにされるという終わりが見たい。
本当、なんてことをしてくれたんだ…
海軍本部から30分程度でエニエス・ロビーに着くと言っていたので、みんなに残された時間は30分ということになる。
それまでにCP9を倒してロビンの手錠の鍵と、ゾロ&そげキングの鍵を手に入れてルフィと合流し、ロビンを助けてスパンダムをボッコボコにしなくちゃいけない。
そしてココロばあさんやチムニーたち、パウリーたちやフランキー一家と一緒にエニエス・ロビーから逃げ出さないと、ロビンの言う通り生き残れる道はないだろうと思う。
あのオハラでの出来事がエニエス・ロビーでも起きるのであれば、バスターコールが発動された今できることは逃げることだけだよね。
まずはカリファを倒して鍵を手に入れてゾロ&そげキングを自由にする。
そしてゾロにカクとジャブラを倒してもらって、みんなでルフィの元へと向かう。
その間にルフィがルッチを倒してみんなと合流し扉の向こうへと急ぎ、ロビンの手錠を外してスパンダムをボッコボコにしてやる。
無事ロビンと合流できたらココロばあさんたちやパウリーたち、フランキー一家と一緒に急いでエニエス・ロビーから脱出する。
…ここまでスムーズに終われば良いけど、そんなわけないですよね…
サンジはまだつるつるしていたし、ナミも足が戻らない限り立てないから戦えないし、チョッパーは獣モードのままだし…
全く上手くいっていない状況だけど、どんな状況でも麦わら海賊団は乗り越えてきた。
ましてや「一緒にいたい」と言っている仲間を助けるためなんだもの、きっと今回も乗り越えられる。
ロビン、あと少しだけ待っていてね。
仲間が必ず助けに行くからね。
次回「5人のナミ?反撃は蜃気楼とともに!」
つるつるにされて終わるわけないじゃない、我らがナミは。
蜃気楼でカリファに対抗しよう、勝とうぜナミ。
次回も楽しみにしたいと思います!
今回も読んでいただいてありがとうございます。
はる子