はる子の趣味部屋

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ワンピース279話(3−51)のまとめと感想

こんばんは、はる子です。

 

ワンピース279話、シャンクスはいつ見ても格好良いなあ。

 

 

ワンピース第279話「海に向かって飛べ!ルフィの想い!!」

 

 

前回のあらすじはこちら:

 

chrmyhrk.hatenablog.com

 

 

 

ワンピース279話の簡単なまとめ

 

フランキー一家が橋をおろそうとするも、彼らの邪魔をするバスカビル。

 

するとフランキーは裁判所から真下の滝に飛び込み、ナミの持つ電伝虫にはココロばあさんから連絡が。

 

滝に飛び込めという言葉と共に聞こえてきたのは、海列車の汽笛の音。

 

その音を聞いたルフィはニヤリと笑うと、麦わら海賊団全員を掴んで勢いよく真下の滝へと飛び込みます。

 

ルフィは、みんなを抱えながら自分が海賊になるきっかけとなった人物を思い出していました。

 

シャンクスです。

 

自分を全力で守ってくれたシャンクスのように、自分も仲間を全力で助けるんだ、と心の中で呟くルフィ。

 

ルフィが海賊になった理由、そして仲間を大切にする理由は、シャンクスとの出会いにありました。

 

 

 

 

幼いルフィは、村にきたシャンクス率いる海賊とよく一緒に過ごしていました。

 

大きくなったら海賊になるんだと意気込むルフィを、みんなで大笑いした海賊たち。

 

そこへ山賊がやってきて酒をかけられても怒らないシャンクスに、なぜ戦わないんだとルフィは怒りますが、酒をかけられただけだと冷静なシャンクス。

 

頭にきたルフィは目の前にあったゴムゴムの実を食べてしまい、彼はここでゴム人間となってしまいます。

 

山賊とはうまくやり過ごしたものの、再び山賊が店に現れた時ルフィもその場におり、シャンクスをバカにするなとルフィから喧嘩を売ってしまいます。

 

外に連れ出されたルフィを心配した店主のマキノは、急いで村長を呼びルフィの元へと急ぎますが、ルフィは山賊に囲まれていました。

 

刀を抜き、子供でも容赦のない山賊を前にどうにか事態を収めようとした村長の後ろから現れたのは、シャンクスたちでした。

 

シャンクスの頭に銃を突きつけた山賊に、銃は脅しの道具じゃない、銃を抜いたなら命を懸けろと呟いたシャンクス。

 

すると仲間の海賊は躊躇いもなくその山賊の頭を撃ち抜き、卑怯だと叫ぶ山賊たちに、お前らの目の前にいるのは海賊だぜ、とシャンクスは笑います。

 

仲間がやられたのを見た山賊の頭はルフィを掴んで海へと逃げ、ルフィを海へ放り投げた後海王類に食べられてしまいますが、ルフィは悪魔の実の能力者。

 

泳げません。

 

溺れかけているルフィの元にシャンクスが助けに来てくれますが、ルフィを助けるためにシャンクスは左腕を失ってしまいます。

 

シャンクスは、友達のために文字通り命をかけてルフィを助けたのです。

 

シャンクスたちが村を去る時にルフィが預かったのが、シャンクスが被っていた麦わら帽子でした。

 

その帽子を力に、ルフィは最強の仲間を集めて海賊王になるために海を冒険してきました。

 

自分が助けられたように、自分が船長となった今、仲間であるロビンを助けるために命をかけて戦うルフィ。

 

麦わら海賊団は、仲間を信じて滝へと落ちて行くのでした。

 

 

 

感想

 

シャンクスの話はいつ見ても泣ける…

 

言動も格好良いし、行動も格好良いし、顔も格好良いとかシャンクスに出来ないことはあるのか?

 

めちゃくちゃ頭が悪いとかじゃないと神様は不公平だぞ。

 

シャンクスとその仲間たちとの関係性を見ていたからこそ、自分のことを友達として大切にしてくれた実感があるからこそ今のルフィがあるんだなあ。

 

自分が直接受ける全ての乱暴は受け入れても、仲間が乱暴されるのは許さないシャンクス。

 

まさに船長というか、お頭って感じがするよね。

 

そこだけ見るとすごく優しい人に見えるけど、どれだけ優しくても彼らは海賊。

 

仲間を傷つけるなら命を奪うことに抵抗がないというシーンを見せられて、改めて彼らは海賊なんだと思い知らされるところが個人的にはとても好き。

 

村人たちも、シャンクスたちの人の良さにうっかり忘れていたようだけど、目の前で人を殺すところを見てハッとしたんじゃなかろうか。

 

出会う村人たちには優しいし、仲間たちは全力で守るけど、仲間を傷つけるなら容赦しないのが海賊。

 

シャンクスは優しいけど、とてつもなく強い海賊なんだと思い知る回だったなあ、と初期の頃を思い出してしまったよ。

 

そしてそのシャンクスとの出会いが、今のルフィに思い切り影響しているというのも思い出した。

 

ルフィが仲間を絶対に見捨てないのも、助けてほしいと言われたら命をかけて助けるのも、シャンクスの影響が強いよね。

 

海賊王になるにはシャンクスを超えないといけないもの。

 

仲間を大切に出来なければシャンクスを超えることは出来ないと思うし、ルフィもおそらくそう思っているんじゃないかなあ。

 

信頼できる仲間と一緒に、彼らの夢を叶えながら海賊王になるために冒険を続けるルフィ。

 

だからワンピース好きなんだよ。

 

友達、仲間、冒険。

 

この言葉を聞くだけでワクワクして、子供の頃に見ることができなかった夢を見ることができる。

 

大人が見ると楽しめるのは、ここに全て詰まっている気がする。

 

麦わら海賊団、ロビンを助け出して冒険を続けるぞ。

 

最後の麦わら劇場は、とても軽い気持ちで楽しめました。(笑)

 

 

 

 

次回「男の生き様!ゾロの業・ウソップの夢」

 

現代において男の生き様なんて言うと差別的と言われるのかもしれないけど、ワンピースの世界には通用しません。

 

2人の男の生き様、見てやろうぜ。

 

次回も楽しみにしたいと思います!

 

 

 

 

今回も読んでいただいてありがとうございました。

 

はる子