こんばんは、はる子です。
ワンピース252話、走り出す海列車か…戻ってきてくれ、ロビン。
ワンピース第252話「仲間を引き離す汽笛!走り出す海列車」
前回のあらすじはこちら:
ワンピース252話の簡単なまとめ
駅でロビンを見つけたサンジは、後からきたCP9のルッチによって担がれているウソップを発見します。
サンジが一人でどう対応するか考えていた頃、ナミとチョッパーはロビンが海列車に乗るだろうことをアイスバーグから聞かされていました。
十一時に出るという海列車ですが、残り三十分しかないと知り焦った二人を見たパウリーは、その場にいた船大工たちに二人を手伝うよう指示します。
アイスバーグを暗殺しようとした犯人じゃないか、と反論した船大工たちに、ナミたちは本物の暗殺者たちに罪を着せられたんだと説明するパウリー。
パウリーの指示でヤガラを出し、ナミたちを手伝ってくれることになった船大工たちと共に、それぞれ別行動をすることになったナミとチョッパー。
ナミは複数人の船大工とパウリーと共にロビンの元へ、チョッパーもまた船大工たちと共にルフィ、ゾロ、サンジを探しに行きます。
その頃、海列車はアクア・ラグナの影響で予定をくり上げて出発するところでした。
他のみんなが間に合わないと踏んだサンジは、一人で駅のホームへと走っていきます。
チョッパーや船大工たちがルフィやゾロ、サンジを探している時、ルフィは建物と建物の間に挟まって身動きが取れなくなっていました。
そしてなんとゾロまでもが、足を滑らせて煙突に頭から突っ込み足だけが外に出ている状態で、二人ともチョッパーたちの声が聞こえないようでした。
ナミはあと少しで駅に着くというところで汽笛が聞こえ、海列車が予定よりも早く出発してしまうことを知ります。
ロビンは海列車の中でルフィたちとの出会いを振り返り微笑むと、目を閉じて涙が流れぬよう堪えていました。
サンジはゆっくりと走り出した海列車に近づくと、汽笛の蒸気と共に姿を消し、その少し後にようやく辿り着いたナミ。
ホームまでの階段を駆け下りロビンの名を叫ぶも、ナミの目の前で海列車は駅を出てしまいます。
片手で目を覆うロビン、建物に挟まるルフィ、煙突に挟まるゾロ、姿を消したサンジ、間に合わなかったナミ、一生懸命ルフィたちを探すチョッパー。
そして、フランキーと共に海列車で運ばれるウソップ。
麦わら海賊団は、過去にないほどバラバラのままロビンとの別れを迎えてしまうのでした。
感想
サンジは最初から駅にロビンが現れると考えてあそこにいたのかな?
もしかして、もしかしなくても、サンジ一人で海列車に乗り込んだ…?
乗り込んだとしても後からルフィたちが追いかけて来れるわけじゃないし、一人なことには変わりはないよね。
とにかく一人でも良いからロビンの近くにいなくては、と考えたのかなあ。
ナミもあと一歩のところで間に合わなかったね。
一緒に戦うから、と叫んだナミを見てうるっときてしまった…
そして何より、ルフィたちとの出会いから思い出していたロビンを見て涙腺が緩んだ。
ルフィは最初からロビンが悪い人間ではないと知っていたみたいに、いつもの調子でロビンを仲間として受け入れた。
最初はクロコダイルの仲間だったロビンをみんな信用出来なかったけど、チョッパーを始めに仲良くなっていって、いつの間にか大切な仲間になっていた。
ロビンは自分を受け入れてくれたと思っているかもしれないけど、ルフィたちは受け入れたというよりも仲間が増えて嬉しい、と思っていたんじゃないかな。
受け入れるとか受け入れないとか、そういうことじゃなく自然と仲間になっていた、というか。
友達の、気づいたら仲良くなっていて気づいたら親友になっていた、みたいなのと同じ気がする。
品定めをしたわけでもなく、一緒にいるうちに信頼が芽生えて友達になり、仲間になった。
だからさロビン、ルフィたちのために離れなくて良いんだよ。
彼らはあなたのためなら命を懸けて戦うような人たちだから、ロビンが今の状況を「嫌だ」と言えば全力で助けるよ。
…壁と煙突から抜け出せたら、だけど……
本当にあの二人は何してんの?お笑いでもやってるの?と呆れて笑いが出てきてしまうわ。(笑)
次回「サンジ突入!嵐の中の海列車バトル!」か。
やっぱりサンジは海列車に乗り込んでいたんだね。
政府の役人ならサンジ一人でなんとかなると思うけど、CP9がなあ。
サンジがどんな戦いを見せてくれるのか、少し楽しみ。
今週もワンピースを楽しみたいと思います!
今回も読んでいただいてありがとうございました。
はる子