こんばんは、はる子です。
ワンピース251話、ずっと信じていて良かった…助けるからね、ロビン。
ワンピース第251話「裏切りの真相!ロビンの哀しき決意!」
前回のあらすじはこちら:
ワンピース251話の簡単なまとめ
フランキーがルッチたちに拘束され連れて行かれそうになっているとき、ガレーラカンパニーは未だ燃え続けていました。
そこへ突然、窓を割って中から飛び出してきたのは、口にゾロの刀をくわえ、背中にアイスバーグとパウリーを乗せたチョッパーでした。
芝生に倒れているナミを見つけ治療しなければ、と近づこうとするも、チョッパーはそこで力尽きてしまいます。
ウソップは思い切ってフランキーを助けようとしますが、カクに麦わらの一味であることに気付かれ一緒に連行されることに。
その前に、とカクがメリー号を固定していた縄を解くと、ドックの扉を開け海水を放水し始めます。
固定されていないメリー号はゆっくりと動き出し、かなりの高さから下の海へと落とされてしまうのです。
カリファの棘の縄によって拘束されていたウソップは、どうすることも出来ず落ちていくメリー号を見つめることしか出来ませんでした。
職人たちに囲まれながら目を覚ましたアイスバーグは、同じく目を覚ましたナミに話があると言うと、少し離れた場所で話し始める二人。
アイスバーグは、ロビンに拘束されている時にした会話をナミに聞かせます。
今回ロビンがCP9からされた要求は二つ。
一つはアイスバーグ暗殺の罪を麦わらの一味に着せること、そしてもう一つはその後政府に自分の身を預け従うこと。
ロビンがこの命令に従ったのは、CP9にバスターコールを発動させる権限が付与されていたからだと話します。
バスターコールとは、海軍本部の中将五人、そして軍艦十隻を召集させる緊急命令のことで、発動されれば対象は跡形もなく消え去るほどの力を持っています。
これまで自分が逃げ続けてこられたのは、守るものもなく、人を裏切り盾にしてきたからだ、と話したロビン。
二十年もの間ずっと逃げ続けてきたロビンが今になって世界政府に協力した理由は、彼女の夢にありました。
ルフィたちと一緒では叶えられないロビンの夢、それは自分を除く麦わら海賊団全員が無事にこの島から脱出することだったのです。
その話を聞いたナミはすぐに立ち上がり、ルフィたちに知らせなきゃと笑顔になります。
「助けていいんだと分かった時のあいつらの強さに、限度なんてないんだから!」
ナミが重傷のチョッパーを叩き起こしている頃、世界政府や海軍、ロビンが集まる駅では、タバコの火が暗闇でそっと光るのでした。
感想
ロビン、やっぱりみんなのために自分を犠牲にするつもりで今回の行動に出たんだね。
世界政府は、まさかそんな条件を飲むとは思っていなかったのか、分かっていて条件を出したのか分からないけどさ。
二十年だよ。
二十年、自分が生きられるなら誰が犠牲になっても構わないと逃げてきた人間が、信頼できる仲間ができて、その仲間を守るために自分が犠牲になるんだよ。
そんなの、全力で助けるに決まってるじゃん。
ナミが涙を流すわけでもなく、しんみりするわけでもなく、笑顔になって活力が戻ったことが彼らとロビンの間にある絆を表しているみたいだった。
もちろんそこで涙腺が緩んだ。
そしてその後のナミの言葉「助けていいんだと分かった時のあいつらの強さに、限度なんてないんだから」で涙腺は崩壊した。
助けてもらったことがあるからこそ出る言葉だよなあ。
あとはロビンの口から「助けて」という言葉が聞けたら、ルフィ含め麦わら海賊団は命を懸けてでもロビンを助けに行くよ。
ナミの時も、ナミ自身が「助けて」と言うことでルフィはナミのことを全力で助けに行ったものね。
仲間だからこそ助けを求めても良いんだと、ロビンに気付いてほしい。
ルフィたちは迷惑をかけられるなんて微塵も思っていないんだから。
だからこそ全員がロビンのために動いているし、タバコ人間サンジもようやく格好良く登場したんだから。
仲間を信じて「助けて」と言ってくれ、ロビン。
次回「仲間を引き離す汽笛!走り出す海列車」か。
そうだ、ロビンはもちろんウソップも連行されそうなんじゃん。
二人まとめて助け出したいけど、ルフィとゾロはどこにいるんだ。
麦わら海賊団、大集合で助けに行くぞ!
来週が楽しみです!
今回も読んでいただいてありがとうございました。
はる子