こんばんは、はる子です。
ワンピース247話、メリー号の話でしんみりしていたのに、やってきたなCP9。
ワンピース第247話「船からも愛された男!ウソップの涙」
前回のあらすじはこちら:
ワンピース247話の簡単なまとめ
しばらくウソップの話を楽しそうに聞いていたフランキーですが、ところでその船を修理してどうするんだと尋ねます。
故郷のイーストブルーに帰るんだと嬉しそうに話すウソップに、ガレーラの査定は正しかったと伝えるフランキー。
岸から岸までを運ぶのが船だとすれば、その船はもう船ではないと話したフランキーは、解体を手伝ってやると言うとメリー号を破壊していきます。
ウソップに反撃されたフランキーはメリー号の状態を分からせるため、ウソップを水に沈め船底を確認させます。
船底を確認したにも関わらず、それでも修理を続けようとするウソップ。
修理をしても意味がないことを再度フランキーが伝えると、うるせえと叫んだウソップは、静かに涙を流しながら呟きます。
「メリーがダメなことは知ってんだ」
ウソップは、心の中ではメリー号がこれ以上一緒に冒険に出られないことに気付いていたのです。
それでもその真実を受け入れたくないウソップは、今まで通り自分が修理することでなんとか心を保っていました。
空島で見た謎の人物がメリー号を修理してくれた話をしたウソップは、あれはメリー号の化身だったのではないかと思う、とフランキーに話します。
「もう少しみんなを運んであげる」
謎の人物はウソップにそう言ったのだと言葉を続け、メリー号はすでに自分は限界かもしれない、と伝えてくれていたのではないか、と言うウソップ。
フランキーはウソップが見たという人物の特徴を伝えると、ウソップが驚くのをよそに言葉を続けます。
ウソップが見たのはクラバウターマンだ伝えると、それは本当に大切に乗られた船にのみ宿る妖精だという伝説がある、とフランキー。
なんとかして向こう岸に届けてあげたい、そう思わせてくれるクルーに出会えてこの船も幸せだったんじゃないか、とウソップに話します。
すると突然ドアベルが鳴り響き、フランキーの子分たちがやってきたのだろうとドアを開けに行く側近の女性二人。
なぜ自分で開けて入ってこないのか不思議に思いながらもドアノブを回した女性は、いまだに言い合いをしているウソップとフランキーの元に飛ばされてきます。
彼らが呆然としているともう一人の女性も飛ばされ、ドアの方を見るとCP9の姿が。
側近を倒され腹を立てたフランキーは、叫びながら彼らの方へと走って行くのでした。
感想
うーん、正直なところ私はメリー号をもう休ませてあげてほしいと思っているよ。
ルフィも、もう動けないならいらない、ぽーいってしたわけじゃなくて同じように休ませてあげたいと思ったんじゃないかなあ。
もうこれ以上は走れないと船大工に査定され、メリーと共にこれからも冒険するのは不可能なのだとしたら、別の方法を探す他ない。
ルフィだって簡単に乗り換えたわけじゃないし、それはウソップも分かっていると思うよ、頭の中ではね。
でも心は頭のように処理してくれないし、感情もあるからすぐには割り切れないよね。
メリーは本当に麦わら海賊団のみんなと冒険することを楽しんでくれていたと思うし、出来ることならずっと一緒が良いと思っているはず。
でもメリーの「みんなのために頑張りたい」という気持ちに甘えて無理をさせるのは違うんじゃないかなと個人的には思ってしまうんだよね。
それこそ大切なクルーを海の真ん中で沈ませてしまったら、自分がウソップに頑張ると言ったせいだとメリーは悲しむと思うよ。
弱っている仲間を置いていくんじゃなくて、別れの時がきたということなんじゃないかな。
進む道が違ったビビたちとの別れのように、門出を祝ってくれたカヤとメリー執事のように、メリー号ともここでお別れなのかもしれない。
そりゃ私だって出来ることならメリーとこの先も冒険したいよ、でもメリーがこれ以上ボロボロになりながら冒険するのは見たくないよ…
メリーの話をしていたのに邪魔をしたCP9は許さないからな。
次回「フランキーの過去!海列車が走った日」だって。
ここでフランキーの過去ストーリーが見られるのか…
どんな子供だったのかな。
次回も楽しみにしたいと思います!
今回も読んでいただいてありがとうございました。
はる子