こんばんは、はる子です。
ワンピース72話、ブロギーとドリーの長い長い決闘の決着は、どうなるのか。
ワンピース第72話「ルフィ怒る!聖なる決闘に卑劣な罠」
前回のあらすじはこちら:
ワンピース72話の簡単なまとめ
ブロギーとドリーの戦いを目の当たりにしたウソップは、これこそが勇敢なる海の戦士だと目を輝かせます。
しかしブロギーとドリーの決闘は、今回も決着がつかずに引き分けに。
倒れ込んだ2人は、ナミたちにもらった酒を飲もうと笑い合います。
ドリーはルフィたちのもとで酒を飲んでいたのですが、ログが溜まるのに1年かかることを知ったビビ。
このままじゃ国がどうなってしまうか分からない、と焦り、ルフィも1年は飽きるなあと話します。
ログを溜めずに出発したらどうだというドリーの冗談に、大笑いするルフィ。
ビビは国のために一刻も早くアラバスタに戻らなければならないにも関わらず、笑えるルフィが理解できないようでした。
一方で、ウソップはブロギーに対して興奮気味に勇敢なる海の戦士についてを話していました。
ブロギーたちのように誇り高く生きていきたいと話し、ブロギーを師匠と呼ぶと断言するウソップ。
その言葉を聞いたブロギーは大笑いしていました。
そのとき。
ドリーの顔あたりから爆発音が聞こえ、立ち込める煙。
どうやら体の中から爆発しているようで、それはルフィたちの酒に爆薬が仕掛けられていたことを意味していました。
ドリーは案の定ルフィたちの仕業だと思い、ビビの説得も虚しくルフィに向かっていきます。
今のドリーには何を言っても無駄だと判断し「ごめん」と呟きながらドリーにゴムゴムのロケットを喰らわすルフィ。
ドリーに踏みつけられてしまうものの、無事ドリーを大人しくさせることに成功したルフィは、麦わら帽子をビビから受け取ります。
ルフィは、ブロギーでも自分の仲間でもない、第三者の存在を疑っていました。
そしてルフィのその疑惑は、疑惑ではなくなります。
「姑息な大犯罪」がモットーのMr.3が爆薬を仕掛けるという案を提案したようで、片方の巨人を手負いにすることが目的だったよう。
そうすれば次の決闘の際に手負いの巨人はやられ、1億ベリーは自分たちのものになると考えたようでした。
そして次の決闘は、すぐにやってくることに。
中央にある火山が、噴火したのです。
ドリーの身に何が起こっているのか知らないブロギーは、またしても決闘ができると息巻いていました。
ドリーもまた、エルバフの名に恥じぬ戦いをすると、重症にも関わらず立ち上がります。
どんな状態でも決闘に向かおうとするドリーを、ルフィは黙って見つめることしか出来ませんでした。
感想
ちょっと…Mr.3が本人の言う通り姑息すぎて思わず鼻で笑ってしまったけど…
バロックワークスは、誇り高き戦いには程遠いと思うので理解できないのも無理はないですけどね。(笑)
それにしても、どうやって酒に爆薬を入れたんだろう?
隙を見て入れたんだろうか…ブロギーでもドリーでもどちらでもよくて、巨人1人が倒れてくれたらそれで良かったのかな。
ドリーはルフィたちのことを疑っていたけど、ルフィたちは自分たちがそんなことをしていないと分かっている。
つまり、この島には他に人間がいるということ。
ビビにさえ決闘の邪魔をするなと怒っていたルフィだから、仲間でもない人間が決闘の邪魔をしたと知ったら…
怒り大爆発だろうな。
ルフィにとってブロギーとドリーは他人だとか、無関係だとか、そんなことはどうだっていいんだろうなあ。
2人の男の決闘を邪魔するという行為自体に腹が立っているんだろうな、と感じました。
1人が爆薬で重症なんて、それはもう決闘じゃない。
自分より弱っている人間を倒しても、意味がないと思うんですよね。
でもドリーが、それでも誇り高き死を迎えるために戦うという意志を見せた場合、ブロギーは受け入れるかもしれない。
そこで断ったらドリーの誇りを無碍にすることになるだろうから。
…いやあ、ワンピース。深いっす。(?)
次回のタイトル…結果を知ってしまったようなもの…
でも、2人の決闘が邪魔されないように、ルフィたちが全力でバロックワークスを止めてくれると信じています。
結末も気になるけれど、どんな過程が繰り広げられるのか。
そこも楽しみにしたいと思います!
今回も読んでいただいてありがとうございました。
はる子