こんばんは、はる子です。
僕のヒーローアカデミア60話、恒例のハッピーな出来事の後にくる不穏。慣れません。
僕のヒーローアカデミア第60話「てめェの”個性”の話だ」
僕のヒーローアカデミア60話登場人物について
渡我 被身子(とが・ひみこ)
個性:変身
他者の血を摂取することで他者の姿に変身できる。
僕のヒーローアカデミア60話の簡単なまとめ
仮免取得試験の合格発表。
一生懸命「み」を探すデクは、モニターに自分の名前を見つけます。
緑谷出久、仮免許取得。
デクに続いて峰田、耳郎、飯田、障子、お茶子、瀬呂、常闇、尾白、青山、砂藤、三奈、口田、八百万、梅雨、葉隠、上鳴、切島。
クラスのほとんどが仮免取得に喜ぶ中、爆豪、夜嵐、轟の3人は名前がありませんでした。
夜嵐は轟のところへ来ると、轟が落ちたのは自分のせいだと謝りますが、轟は謝る必要はないと伝えます。
合格した生徒には採点内容が詳しく書かれたプリントが配られ、自分のどこが減点されたのか確認する生徒たち。
そして今回は不合格だった生徒にも、まだチャンスはあります。
3ヶ月間特別講習を受講し、個別テストで結果を出せば仮免許を発行するというシステムがあったのです。
合格者と不合格者が出た雄英ですが、こうして仮免試験の全行程が終了します。
別れのとき、士傑高校の毛原に現見と話したいと言うも、先に帰ってしまったと聞かされるデク。
毛原は、現見はここ3日ほど様子がおかしかったと話し、その理由がすぐ判明します。
現見は1人歩いていましたが、姿が変わっていきその正体を現します。
渡我被身子(とがひみこ)。
彼女の個性は変身で、血を摂取することでその血の持ち主に変身することができるのです。
それはつまり、死柄木たちがじわじわと動き始めていることを意味していました。
デクはオールマイトに仮免許合格の連絡をし、メールを受け取ったオールマイトは嬉しそうに微笑みます。
しかしオールマイトの返信を待っていたデクに話しかけたのは、爆豪。
みんなが寝静まった頃に外へ出たデクは、黙って歩いていく爆豪のうしろをついて行きます。
爆豪が連れてきたのは、初めての戦闘訓練でデクに負けた場所でした。
爆豪は、少しずつデクの個性について話し始めます。
オールマイトが現れしばらくすると、デクに個性が発現したこと。
それと比例するようにオールマイトの力が弱まっていったこと。
オール・フォー・ワンが個性を取り上げることができるという噂。
オール・フォー・ワンとオールマイトは面識があること。
そして、初めてデクに負けた時のデクの言葉。
「人から授かった個性」。
爆豪は、デクの個性がオールマイトから授かったものだと気付いていたのです。
オールマイトの言いつけを守らなかった報いが、ここでやってきてしまうデク。
否定も肯定もしないデクに、爆豪はこう言います。
「戦えや。ここで、今」
感想
ヒロアカ恒例、嬉しいことの後には不穏な空気が流れる、と。
まあ人生、山あり谷ありと言いますがここまで分かりやすくしなくても…少しは喜びに浸りたいのに…(笑)
とりあえず、デク仮免取得おめでとう!!
かっちゃんはともかく(?)、轟くんは今後も父親であるエンデヴァーとの確執を溶かしていく必要がありますね。
夜嵐くんも、いつも笑顔なのはいいけどヒーローとして私情は挟まないようにしないといけないなと思いました。
何はともあれ、合格したみんなおめでとう!
落ちちゃった子も特別講習を受けて仮免取得になるといいな。
オールマイトとオール・フォー・ワンが話していたところは全カットしましたが、なかなか興味深かったです。
本当は嫌だけど、オール・フォー・ワンの方が何枚も上手に見えてしまうんですよね…
全てを見透かしているような、把握しているような…全て思い通りにことが運んでいる気がして気味が悪いというか…
オール・フォー・ワンがどれくらいデクの実力を把握しているのかも気になる。
ですがもっと気になるのはトガちゃんです。
確かお茶子ちゃんにも変身してたけど、あれは前の戦いで血を奪っていたからなのかな。
デクの血が奪われたということは、デクの偽物が登場する可能性があるということですよね。
今から不安で仕方ない…
そしてかっちゃんとデク。
かっちゃんは自分の憧れていたオールマイトに認められ、個性まで譲渡されたデクに腹が立って仕方ないんだろうな。
自分より下だと思っていた人間が自分の上をいく。
悔しいと思うけど、そこを認められるとかっちゃんはもっと強くなる気がするんですよね。
次回、デクとかっちゃんとの戦い。
どうなるのか分かりませんが、しっかり見届けたいと思います!
今回も読んでいただいてありがとうございました。
はる子