はる子の趣味部屋

アニメ、海外ドラマ、洋画などなど語り尽くしたい系ブログです。

アラサー女の進撃の巨人感想4(前編)

こんばんは、はる子です。

 

ついに進撃の巨人シーズン5が終わり、世界はきっと進撃の巨人完結編前編で盛り上がっていることでしょう。

私は気にせずシーズン5ファイナルの感想を語っていきます。(笑)

シーズン5の最後である12話は、見応えもありましたが気になる点や疑問などを残していったエピソードでもありました。

やっとここまで来たかという気持ちと、あっという間だったという気持ちもありどっちつかずのまま気持ちが宙に浮いている感覚。

ただ言えるのは「終わってほしくないけど、みんなのことを考えると終わってほしい」ということだけ。

心臓を捧げて死んでいった仲間のためにも、彼らの世界は落ち着くべきなんですよね。

12話はずっとこの気持ちが心と頭を行ったり来たりしていて頭の中がぐちゃぐちゃです。(笑)

まとめさせてください。

 

調査兵団について

まず調査兵団がマーレに到着したときに思ったこと。

 

どうやってきたの?

 

ということ。(笑)

パラディ島と大陸を結ぶような船が出ているとは思えないし、かといって船に乗った経緯が説明された訳でもない。

服などはアズマビトが用意してくれたんだと思いますが、どこから船に乗り込んだのかとても気になってしまった…細かすぎるかもしれないけど…

マーレの船でパラディ島から来たとしても島にあるのはおそらく戦艦だから目立つし、船には調査兵団以外の人も乗っているように見えたし、もしかしたらアズマビトが一度船で島まで来てそれに乗り込んだのかなあ。

とこんな感じでずっと気になっています、調べないけど。(笑)

 

そしてマーレに上陸してはしゃぐサシャとコニー。

もう本当この2人好きだしここにジャンが加わって3人組になると最強になるのも好きです。

個人的にめちゃくちゃ好きだったのは、サシャ、コニー、ハンジが車を追いかけていったときのリヴァイとオニャンコポンの会話。

「そのうち車に人参を食わせるぞ」というリヴァイに対して「そんなまさか」というオニャンコポンが、本当に人参を買っている3人が見えたのか「本当に買ってる!」と驚くシーン。

ここひたすら笑いました。

いくら文明の違いがあったとしても車が人参を糧に動いていると思ったところがもうなんとも言えず愛おしかった。(笑)

そしてアイスですよ。

アイスをペロリと舐めたときのサシャの「冷てえばい!」が可愛すぎました。

アイス美味しいよねサシャ。

サシャが言うんだからきっと美味しいと思ったのか次々とアイスに群がる調査兵団。(笑)

ですがここで気になったのが、エレンが実際にマーレを見て驚いた表情をしていたこと。

グリシャの記憶で見たマーレと違って栄えていることに驚くのは無理もないですが、腕章をつけずに歩いているとこんなにみんな親切なのかと驚いているようにも受け取れました。

それと同時に、腕章がなければ相手がどこの出身か気にもとめないマーレの反応に違和感を感じました。

 

じゃあ腕章取ってみんな同じように暮らせば良くない?(笑)

 

腕章ない方が断然住みやすくない?相手の出身気にしなくて済むし血のことなんて気にしなくて済むし、いいことだらけじゃん。

というのが率直な感想でした。

 

言語について

そしてもう1つ気になったのが、言語です。

だいぶ前ですがライナーとユミルの会話で魚の缶詰の文字が読める読めない、というのがあったかと思います。

あのときライナーが読めなかった文字をユミルは読めた。

パラディ島から出たことがなかったエレンたちは、マーレで普通にマーレ人と会話している。

これは同じ言語だという認識でいいのかな?ということ。

ユミルが全く違う地域の出身ということでいいのか、そもそも大多数はマーレやパラディ島が話している言語なのか、こんな細かいところまで気にしなくていいよと言われそうですが、気になってしまった…

英語が世界共通語として知られていて、私も英語を話しているけど出身国である日本の缶詰を発見し、私はもちろん読めたけどライナーは読めない、みたいなことなのかな…

はたから見たらどうでもいいかもしれません、すみません。(笑)

 

エレンの質問

でも何より気になるのがやはり月明かりの下でエレンがミカサにした質問です。

あれはどんな意図があったのか。

エレンの中にあるミカサに対する感情が何なのかを知りたくてミカサに聞いたのか。

自分はミカサ含めみんなを守りたい、大切だと思っている。

エレンがそう思っているのはみんなも実際に聞きましたよね。

じゃあミカサが自分を守ろうと必死になっていたのは何なのか、自分と同じ感情なのか。

ミカサは他の誰よりもエレンのことを考えていたし、エレンが危険な目に遭わないよう予防線を張るのはもちろん危険な目からも救ってきました。

それは自分が抱いているみんなに対する感情と同じなのか。

これすごい野暮だから言及したくないなと思っていたんですけど、ミカサはエレンのことが男性としても好きという認識でいくと、エレンが気付いていないだけでエレンもミカサが女性として好きという可能性ある…?という…

ミカサに「家族」と言われたことで「これが家族愛なんだ」とエレンが思ったとして、そのあとにジークから「単純にエレンのことが好きなんでしょ」と言われたら驚いた可能性もありますが、エレンは「何言ってんだよ兄さん」と返していました。

エレンはミカサに「あなたは私にとって1番大切な人」と言って欲しかったのかな。

エレンはミカサに止めて欲しかったのかな。

だからあの質問に賭けてみたのかな。

でも本当野暮なのでここは触れずにいきたい。ただ、ふとそう思ったということです。

想像力が豊かすぎて気持ち悪いと言われそうなのでここの話はスルーしてください。(笑)

良くないと思いつつも想像(ほぼ妄想…)してしまうのが癖でして…

彼らにこんな野暮なことを考えること自体、申し訳ない。

まあ少なくともエレン自身の中にある感情を確かめるために聞いたのかな?という感想です。それだけです。

 

あとは、進撃の巨人の中で「鳥」ってずっと出てきていて、どこかのブログでも書いたと思いますが鳥=自由と考えて良いかなと思っています。

壁をなんなく超える鳥の描写が多かったのと、最後のシーンで船などなくても空を飛んでどこへでも行ける鳥の描写で特にそう感じました。

「花」についても少し気になっています。

花って枯れてもまたどこかで同じように咲くじゃないですか。

ミツバチの助けがあったり、蝶の助けがあったりするのか(無知ですみません…)枯れてもまた咲く。

それが「どんな状況でも立ち上がる」という進撃の巨人の状況に似ているのかなあ、なんて思ったりしていました。

想像しすぎかもしれませんが…(笑)

 

私の戯言No.1

それより何より私には初期の頃からずっと気になっていることがあるのです。

ここでこれを言ってしまったら元も子もないのかもしれないし何ならこのことに疑問を持つのはタブーかもしれませんが、

 

そもそも巨人ってなんで人間を食べるの?という…すみません…(笑)

 

これも野暮かもしれませんが、説明だと他の動物には興味を示さないようでしたし、なぜ人間だけを喰らうのかずっと不思議でした。

しかも消化器官がないから吐いたりしていたわけじゃないですか。

食べる必要がないのに食べているということになりますよね。

だからこそ余計に巨人の行動が理解できなくて。

この疑問はずっと頭にあったんですけど、もしかしたら話が進むにつれて答えが出るかもしれないと心にとどめておいたものでした。

私の疑問に拍車をかけたのは、進撃の巨人について友達に説明するとほぼ返ってくる言葉。

 

「ふーん、でもなんで巨人って人間のこと食べるの?」って…

 

そんなの私が1番知りたい…(泣)

完結編で答えが出るかもしれないけど、私は想像力が豊かなので、(笑)考えてみたのです。

 

もし無垢の巨人が本能で人間を食べていたとしたらどうかなと。

 

彼らは人間だったわけで巨人になると記憶がなくなると言われていますが、巨人になったあと本能で「人間に戻るため」に人間を食べているとしたらどうかなと…個人的には思いましたが…

さすがにファンタジーの世界全開かなと(笑)

でも思い返してみると巨人の中には人間を食べたあと満足そうな顔をする巨人もいたんですよ、ダイナとか特にそう見えて。

よし、これで人間に戻れるぞって本能がそう言い聞かせるから人間に戻れるまで何度も人間を求めるのだとしたら。

いや、書いていて思った。ファンタジーすぎる。(笑)

多分ほかにちゃんとした理由があるか、あえて明かしていないかどちらかだと思います。

もしかしたらちゃんと説明されていたのに私が気付かなかっただけの可能性もあります。でも感想ブログだし…私はそう感じたということで良いですよね。(?)

 

だめだ、また長くなりそうなのでここで一度終わりにします。

進撃の巨人は多分また1から見直しても疑問点が湧いてくると思っています。そういう作品だと個人的に感じています。

だからここで今こうして感想を書いても、書き終わったそばから疑問が湧いて出てくるんです…

見るタイミングによってもそのときの自分の価値観や物の見方で、進撃の巨人に対する見方も変わってくると思っています。

だからつい何度も見てしまう…

あれ、長くなってる。すみません。(笑)

後編へと続きます。

 

今回も読んでいただいてありがとうございました。

 

はる子