こんばんは、はる子です。
ワンピース244話、秘めた絆とはそういうことだったのね。
ワンピース第244話「秘めた絆!アイスバーグとフランキー」
前回のあらすじはこちら:
ワンピース244話の簡単なまとめ
パウリーと共に拘束されているルフィでしたが、ゴムの特性を生かして抜け出すと、次にパウリーの拘束を外そうと試みます。
その頃アイスバーグの元では、船大工に扮していたルッチやカクなどが事情を話していました。
サイファーポール、略してCPは一から八までの拠点を有し、政府の指令でどんな場所でも、どんな情報でも探り出す組織のようでした。
そして彼らCP9は秘密裏の組織となっており、政府に協力しない市民の殺しを許可されている組織だとルッチは話します。
正義の名の下に、いっそのこと古代兵器を呼び起こしてこの大海賊時代に終止符を打とう、というのが世界政府の考えだと言葉を続けるルッチ。
ある仮説が生まれたと話すルッチは、カクにアイスバーグの脈をとらせると、その仮説を聞いたアイスバーグの反応を探ろうとします。
まず、偽物の設計図を政府側に掴ませようとしたアイスバーグの行動に疑問を抱いたというルッチ。
アイスバーグ暗殺が本来の目的だった場合、アイスバーグが死んでしまうと本物の設計図は所有者を失うことになり、設計図は闇の中となってしまう。
それをアイスバーグが考えなかったはずはないので、設計図は既に誰かの手に渡っているというのがルッチの仮説でした。
そしてもう一つ、ルッチはアイスバーグのかつての師匠やその弟子について話します。
アイスバーグの師匠はトムといい、トムには弟子が二人いたというルッチですが、そのうちの一人はアイスバーグだと続けます。
もう一人の弟子は八年前に事故で亡くなったと政府も確認したにも関わらず、アイスバーグの元にカティ・フラムと名乗る人物が訪ねてきた。
アイスバーグは追い返したが、その人物こそが八年前に事故で亡くなったとされるもう一人の弟子なのではないか、というのがもう一つのルッチの仮説でした。
そしてカティ・フラムという人物は、名前を変えてこの島に今も住んでいました。
その名は、フランキー。
アイスバーグは、同じ弟子としてフランキーに設計図を任せていたのです。
この仮説が真実だと確認したルッチたちはアイスバーグを消そうとしますが、扉からはゾロたちが、そして壁からはルフィとパウリーが派手に登場します。
目の前の状況を理解できないパウリーは、息を上げながら何がどうなっているのかと叫ぶのでした。
感想
なーるほど、タイトル回収とはこういうことを言うのかな?
アイスバーグさんとフランキーはかつて共に船を作っていた仲間だったのね。
カティ・フラムが死んだとされた時、そこにはココロばあちゃんの姿もあった。
彼女が酒を飲み始めたのも八年前と言っていたし、カティ・フラムの死を受け入れられずに酒を飲み始めたのかな、と思ったんだけど…
下手したらココロばあちゃんはフランキーがカティ・フラムだと気付いていそうだなとも思った、なんかそういうの鋭そうだなって。
フランキーが改造人間というのは、事故で瀕死状態にはなったものの、体をいじることで死なずに済んだ、ということなのかな。
世界政府の目を騙すためにそうしたのかな、とふと思ったのと、世界政府はやっぱりあまり良い組織ではないなと確信した。
絶対に彼らに設計図を渡すわけにはいかない。
フランキーが事情を知ったら一緒に戦ってくれるんじゃないかなあ、と思うけどウソップの元にいたからなあ。
世界を壊そうとする政府なんてない方が良いんだから、一緒に戦ってくれよフランキー。
今のアイスバーグさんの状態を見たらフランキーだって感じるものはあると思うけど、パウリーはもっと色々と感じるものがあると思う。
パウリーにとってアイスバーグさんは恩師だと言っていたので、彼の怒りは相当なものだろうし、同時に仲間にも裏切られていたわけだ。
仲間に裏切られて恩師を傷つけられたパウリーの悔しさをきっとルフィも理解しているはずなので、麦わら海賊団とパウリーでCP9を倒そうぜ。
フランキーも参加して良いからね!!
次回「帰って来いロビン!CP9との対決!」か。
ロビン、何があったかちゃんと話してよ。
あなたは麦わら海賊団の大事な仲間なんだからね!
次回どうなるか、楽しみにしたいと思います…!
今回も読んでいただいてありがとうございました。
はる子