こんばんは、はる子です。
文豪ストレイドッグス36話、感情が忙しい回でした。夏目先生…気付かずすみません…
文豪ストレイドッグス第36話「共喰い(其の三)」
文豪ストレイドッグス36話登場人物について
夏目漱石(なつめ・そうせき)
異能力:吾輩は猫である
皆さんご存知、夏目漱石氏の作品ですね。
プシュキン・A
異能力:黒死病の時代の饗宴(きょうえん)
ロシアの詩人・作家のアレクサンドル・プーシキン氏がモデルとなっているよう。
氏の戯曲である「黒死病の時代の饗宴」が異能力となっています。
黒死病とはペストの俗称であり、人類史上最も死亡者が多いパンデミックとして記録されているようです。
文豪ストレイドッグス36話の簡単なまとめ
話は12年前に遡ります。
森は闇医者として裏社会の人間を診ており、政府の暗殺剣士をやめた福沢はフリーの用心棒として活動していました。
2人には共通の人物「夏目先生」がおり、夏目の指示で森の用心棒をすることになった福沢は、森と共にある組織のアジトの壊滅に向かいます。
そのアジトが、前回の最後で福沢と森がいた洋館でした。
当時の裏社会はヨコハマの日常を脅かす状態となっており、夏目はそれを止めるべく「三刻構想」を発案していました。
昼:軍警・特務課
夜:ポートマフィア
夕:武装探偵社
このようにそれぞれが取り仕切りヨコハマの均衡を保つ、というこの三刻構想に森も福沢も賛同し、これを機に夏目は引退していました。
時は戻り、例の洋館で福沢と森の睨み合いに決着が着くかと思われた時、2人の元に現れたのは春野の猫でした。
次の瞬間、建物は爆発し、瓦礫の上にちょこんと座る猫は本当の姿を現します。
夏目漱石。
春野の猫は、夏目漱石だったのです。
夏目の脇には死んだはずの花袋もおり、フョードルのアジトを突き止めた花袋が危ないことを察知した夏目が助けていたようでした。
さらに夏目は、フョードルをアジトに留めるためにポートマフィアと武装探偵社両者の長が生死不明という状況を作ったのです。
しかし福沢と森のタイムリミットは12時間。
時間は限られているため夏目はそれぞれの部下に連絡し、部下たちは既に動き出しているようでした。
その中でもアジトへ侵入する人材として選ばれたのは、敦と芥川でした。
アジトに侵入した2人は途中2人の見張りに出くわすのですが、芥川はその2人を寝返らせ拠点入口へと向かいます。
入口にはセンサーがついていたため花袋に頼むのですが、最新式のため花袋でも難しいことが分かり、代わりにウィルス異能力者の位置を調べてもらうことに。
しかし花袋が調べたウィルス異能力者は、敦と芥川の目と鼻の先にいることが判明。
見張りのうちの1人が、ウィルス異能力者のプシュキン・Aだったのです。
逃げるプシュキンを追いかけようとしたところで倒れ込む芥川。
プシュキンが発砲した銃弾が芥川の頬をかすめたことで、芥川にもウィルスの異能が入り込む事態となってしまうのでした。
感想
完全にやられました。
まさか春野さんのみーちゃんが夏目先生だなんて…
むしろみーちゃんが太宰の元ににぼしを届けた時点で気付くべきだった…(笑)
花袋も生きていて良かった!
本当に嬉しいです。
でも、夏目先生の異能力が具体的にどんな能力で伝説の異能力者と呼ばれているのか気になりますね。
軍警と特務課、ポートマフィア、そして武装探偵社。
この3組織が協力してヨコハマの均衡を保っていたものの、それを崩しにかかったのがフョードルという認識で問題ないのかな。
フョードルは、本を手に入れるためにはポートマフィアと探偵社が邪魔だからお互いを潰させようとしているのかな?
でもここにはギルドも参戦してくると思うんですよね…ナサニエルがギルドの内部情報を話してしまっているとしたら、フョードルは向かうところ敵なし状態じゃないですか?
あと社長と森さんの戦いでエリスが消えてしまったように見えたのは何だろう。
いなくなってしまったのかな…
異能力が消えてしまったわけではないと思うのですが、分からない。
ただ1つ気付けたのが、森が先代を殺した理由は三刻構想なのかなということです。それなら辻褄が合うというか、納得がいくなと思いました。
フョードルは、ポートマフィアの組員を使って社長と森さんの生死が不明という話を手に入れていたので、フョードルの今後の動き、敦の動き、太宰と国木田の動き、そして乱歩の安否も気になるところです。
どんどん展開が変わるのでついていくのがやっとですが、次回は何が起こるのか。
緊張しながら待ちたいと思います。
今回も読んでいただいてありがとうございました。
はる子