こんばんは、はる子です。
ワンピース11話、友情ってこういうことなのね…ウソップ、頑張れ!!
ワンピース第11話「陰謀を暴け!海賊執事キャプテンクロ」
ワンピース11話の簡単なまとめ
ウソップは村まで走り海賊が攻めてくることを叫ぶのですが、村の人々は案の定ウソップの言うことを信じませんでした。
村の人々に追いかけ回されながらも、ウソップはカヤの屋敷へと向かいます。
カヤは、クラハドールが屋敷に来てちょうど3年であることを祝してプレゼントを用意していました。
そんなときにウソップがやってきて、カヤはクラハドールが本当はどんな人間なのかを聞かされることになります。
クラハドールは海賊だったこと、最初から屋敷の財産が目当てだったこと。
ウソップは村の人々が信じなかった話をカヤにも話すのですが、カヤもまた、ウソップの話を信じることはありませんでした。
ウソップのつく嘘が好きだったと悲しそうに話すカヤですが、そこへ他の執事がやってきたことで事態は急変します。
銃を向けられたウソップは、咄嗟にカヤを掴んで窓の外を飛び出し地面に降りるのですが、無理やり連れて行こうとしたウソップの頬を、カヤが叩いてしまったのです。
放心状態から我に返り逃げ出すウソップに執事は銃を発砲し、その弾はウソップの腕に当たります。
そのタイミングで村の人々もやってきて、
ウソップは「カヤお嬢様に暴力を振るった嘘つきな男」
として追いかけられることになるのです。
一方でゾロたちはルフィを探しに海岸まで向かうのですが、なんとルフィは崖から落ちたままの姿勢で寝ていました。
ゾロに起こされ事情を聞かれたルフィはウソップの言っていることは本当だと伝えるのですが、ルフィたちと合流したウソップは、ウソップ海賊団の子供たちにあれは嘘だと伝えるのです。
ウソップの言葉に最初は笑っていた子供たちも、人を傷つける嘘をつくウソップに失望してしまい、去っていってしまいます。
ルフィはその状況を黙って見ていましたが、子供たちがいなくなったあとに何故あんなことを言ったのかとウソップに尋ねます。
自分の言葉を信じてもらえなかったウソップは、それならば真実を嘘にしてしまおうと考えたのです。
海賊が村に着くまえにウソップ1人が迎え撃ち、海賊を全員倒すというのがウソップの案でした。
それが嘘つきとして自分が通すべき筋なんだ、と。
村を守りたいと泣きながら言うウソップに、ルフィ、ゾロ、ナミは自分たちも参戦することを伝えるのですが、「笑い者にしたいなら帰れ」と叫ぶウソップ。
しかしそこで、
ゾロ「立派だと思うから手を貸すんだ」
ルフィ「同情なんかで命懸けるか」
と2人とも真剣な表情で伝えたことで、みんなの気持ちが本物だということに気付いたウソップは再び泣き出し、ルフィたちの参戦を喜びます。
こうしてウソップは、強力な仲間たちと共にクラハドールと戦うことになりました。
感想
「狼少年」という言葉がありますが、嘘をつきすぎてしまい、肝心なときに誰からも信じてもらえない現象がウソップにも起きてしまいましたね…
自業自得と言えばそうなのですが、一視聴者として見ていると可哀想に感じてしまう…実際自分の周りにウソップのような人物がいたら、距離を置くとは思いますが。(笑)
しかしウソップのすごいところは、自分がしてきてしまったことに気付き、村を守るために1人でも海賊に立ち向かおうとしたところです。
ウソップ海賊団の子供たちに危険が及ばないように、わざと失望されるような嘘をついてまで子供たちを守ろうとしたウソップ。
自分がしでかしたことは、自分で落とし前をつける。
そんなところをルフィたちは気に入ったのかなと思います。
あと、カヤとウソップの会話のシーンでふと気になったことがあるのですが、ウソップの言うことを嘘だと言い、カヤは信じませんでしたよね?
そのときにカヤが「どうして…言うの?」と言っていたんですよ。
気にしすぎかもしれませんが、カヤ、もしかして
クラハドールの正体に気付いている…?
と思ってしまったんですよね。
足元がふらついていたので、もしかしたら「どうしてそんな嘘を言うの?」の中間が抜けてしまっただけの可能性もありますが、気になってしまった。
ルフィたちを仲間にクラハドール海賊団と戦うことになったウソップは、果たして村とカヤを守ることができるのか。
次回が楽しみです!
今回も読んでいただいてありがとうございました。
はる子