こんばんは、はる子です。
ワンピース10話、どうするウソップ。どうするルフィ。
ワンピース第10話「史上最強の変な奴!催眠術師ジャンゴ」
ワンピース10話の簡単なまとめ
前回の続きから始まる今回ですが、クラハドールはウソップ、そしてルフィには決して言ってはいけない言葉を口にしてしまいます。
「キミは所詮、薄汚い海賊の息子だ」
この言葉を聞いたウソップは我慢できずにクラハドールを殴ってしまうのですが、その行動が余計にクラハドールのウソップに対する偏見を高めてしまいました。
クラハドールの侮辱に耐えられずもう一度殴ろうとするウソップでしたが、カヤに止められて屋敷を出て行ってしまいます。
カヤは部屋に入ってきたクラハドールと会話をするのですが、クラハドールは3年前にこの屋敷にやってきたようでした。
船の上で働いていたようでしたが、降りざるを得なくなり、フラフラの状態で辿り着いたのがカヤが住む屋敷だったようです。
カヤの父親である屋敷の主人はクラハドールを迎え入れてくれたのですが、奥様共々亡くなってしまい、恩人である主人の令嬢であるカヤの執事をしている、ということのようでした。
カヤは、それでもウソップは悪い人ではないと言うのですが、クラハドールもクラハドールでカヤを守る義務があると考え守っているようでした。
一方その頃、島には催眠術師がやってきます。
その名もジャンゴ。
ジャンゴは何故か後ろ向きに歩き、催眠術をかけると何故か自分もかかってしまうという変わった人のようでした。
ルフィは、海を眺めているウソップの元へ行き話をしていたのですが、そのときウソップはクラハドールとジャンゴが2人で砂浜を歩いているところを目撃します。
2人の会話を聞くと、クラハドールがとんでもない嘘つきであることが分かるのです。
クラハドールは元海賊で、キャプテンクロと呼ばれていたようでした。処刑されたという話だったようですが、部下を身代わりにして逃げ切り、カヤの屋敷を狙ったようでした。
クラハドールはカヤを暗殺する計画を立てており、その協力者がジャンゴでした。
ジャンゴの仲間たちに島を襲わせ、混乱に乗じてカヤの命を奪う作戦のようでしたが、ジャンゴが呼ばれた本当の理由は、カヤに催眠術をかけさせて遺書を書かせるためだったようです。
その内容はもちろん、全ての財産をクラハドールへ、という内容。
以上の会話を全て聞いていたルフィとウソップですが、ルフィは突然立ち上がるとカヤを襲うのをやめろと叫んでしまいます。
2人に気付かれてしまったルフィとウソップは、ジャンゴによって催眠術をかけられるのですが、ウソップは顔を伏せたためにかからず、立ったままだったルフィは見事に催眠術にかかり崖から真っ逆さまに落ちてしまいます。
ルフィが死んだと思った2人は会話を続け、島中を襲うという作戦を変更するつもりがないことを知ったウソップはその場から走り去ります。
ルフィは起き上がらないまま、クラハドールは不敵な笑みを浮かべて海に浮かぶ海賊船を眺めていました。
感想
クラハドールは、嫌なやつでした。(笑)
前回の次回予告を見たことによって先入観が生まれてしまったので、今後は予告は見ないようにしようと思いました…
それにしても自分も海賊だったにも関わらず、ウソップに対して放った言葉が信じられません。
海賊だったからこそ、海賊に対してネガティブな感情が生まれたという線も一応取っておきたいと思います。
いや、だとしてもカヤの財産を奪おうと計画しているクラハドールがいい人間だとは思いませんが…
クラハドールに向かって「ばーか!」と叫んでいたウソップ海賊団の子供たちと一緒になって「ばーか!」と叫んでいたルフィが可愛かったです。(笑)
ルフィは、感情剥き出しというか、喜怒哀楽が世界一分かりやすい人間なのかもしれないなと思いました。
ウソップが父親が海賊であることに誇りを持っているという感情を汲んで、ルフィが協力してくれる未来が見えているのですが、どうでしょう?
ただ心配なのが、ウソップは日常的に嘘をついていたじゃないですか。
だから、ウソップが今回のことを島の住民に伝えていっても誰も信じてくれないんじゃないかなという…
そこでルフィたちが力を貸してくれるという流れになれば良いんですけどね…勝手に話を作り上げてしまった…(笑)
ウソップは根は悪い人ではないと思うので、カヤとのことがどうなるかは分かりませんが、クラハドールの悪巧みを止めるためにどう行動することになるのか。
楽しみです。
今回も読んでいただいてありがとうございました。
はる子