こんばんは、はる子です。
ワンピース6話、ブログ始めて史上最高の感動シーンだったと思う。動物系は本当にダメです…
ワンピース第6話「絶体絶命!猛獣使いモージ VS ルフィ!」
ワンピース6話の簡単なまとめ
前回の大砲を食らったにも関わらず、バギーは生きていました。
そして猛獣使いのモージという人物を呼び、猛獣のリッチーと共にルフィたちを追います。
ゾロは檻のままルフィを運んである店の前まで来ます。
店の前には1匹の白い犬がおり、どうやら店番をしているようでした。
そこへこの町の町長という人物がやってきて、ゾロを病院のベッドで寝かせるとこの犬について話し始めます。
犬の名前はシュシュで、店はペットフードのお店。
飼い主はこのペットフードのお店の主人だったようなのですが、3ヶ月前に病気で亡くなってしまったようでした。
賢いシュシュは主人が戻ってこないことは分かっているものの、宝物のお店を守るために店の前から1歩も動かないのだと町長は話します。
そのため町長が定期的に来てシュシュにご飯をあげているようでした。
この話を聞いたルフィは、黙って俯いていました。
そこへ猛獣使いのモーゼと猛獣のリッチーがやってきます。
ルフィはリッチーによって檻が壊されたことで外に出れるのですが、直後に吹き飛ばされてしまうんですね。
お腹が空いた様子のリッチーはペットフードのお店から手当たり次第に食べようとするのですが、店を壊させまいとシュシュは命をはって店を守ります。
何度投げ飛ばされてもリッチーへと向かっていくシュシュでしたが、ついにお店は燃え始めてしまい、ルフィがお店にたどり着いた時には、もうお店はほとんど燃えてしまっていました。
店の前でずっと遠吠えをするシュシュを見つめていたルフィですが、しばらくしてルフィが現れたのはモーゼとリッチーの元でした。
ルフィはいとも簡単にリッチーを倒すと、謝るモーゼに対して「謝らなくていい」と伝えるとモーゼを殴り倒します。
ルフィは、リッチーが持っていた唯一のドッグフードをシュシュの元へと返すと、シュシュはそれを加えてルフィの元から去っていきます。
最後に振り向きざまにシュシュが吠えると、ルフィはそれに応えるように「お前も頑張れよ!」とシュシュに返しました。
その様子を見たナミは、それでも海賊にはなりたくないけれども、手を組むという形なら協力することをルフィに伝えるんですね。
バギーは町ごとバギー玉で吹き飛ばそうとし、町を守りたい町長は1人でバギーの元へと乗り込んでしまいます。
ルフィは、町や住人に対しての町長の気持ちを知り、町長のあとを追っていくと町長がバギーに首を絞められているところを目撃し、助けたところで次回へと続きます。
感想
ちょっと…今回とんでもない回だと知らなかったので心の準備をしていませんでしたが…犬が出るなんて聞いてない…動物系にはめっぽう弱いんですよ…
シュシュのことを思うとずっと涙が出てきます。
ご主人に忠実で、ずっと一緒にいられると思っていたご主人が病気で亡くなってしまった。だから自分がお店を守るんだ!と…
何度リッチーにやられても立ち上がって向かっていくシュシュを見て、涙が止まりませんでした。
ですが最も泣いたのは、ルフィが唯一のドッグフードをシュシュに渡したところです。
ルフィは言葉は通じなくても、気持ちが通じればみんな友達なんですね。
そしてその気持ちはシュシュにも伝わったからこそ、シュシュも最後にルフィに感謝の気持ちを込めて吠えたように思います。
シュシュがこれからも元気に過ごせたらいいなと思いますね。
そしてこのシーンを見てナミの心情も少し揺れ動いたのが良かったです。
海賊に相当なことをされたのだろう、ということは分かるのですが、一体どんな仕打ちをされてきたのか…
厳密にはナミは海賊になったわけではなく、あくまでも手を組んでいるだけなんですね。
ルフィはこれで航海士の仲間も増えたということで良いのかな?
あとはルフィがモーゼに言った「謝らなくていい」のあとの言葉が苦しかった。
「あの犬の宝は戻らないんだから」
1度失ってしまったものは取り返せない。
命はもちろん、形あるものは全て1度無くせば元には戻らないんですよね。
ルフィにはそれが分かっているからこそ、モーゼを許さなかった。
大切なことなのできちんと心に留めておきたいですね。
次回はおそらくバギーと最終決着がつくと思うので、ルフィ、ゾロ、そしてナミの戦いが観れるのが楽しみです!
ワンピースを見るべきという人がいる理由が分かった気がします。(笑)
今回も読んでいただいてありがとうございました。
はる子