はる子の趣味部屋

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文豪ストレイドッグス見てみた11

こんばんは、はる子です。

 

文豪ストレイドッグス11話目、芥川との戦いが一段落して今回は樋口と賢治に焦点が合っていました。

 

ポートマフィア側の関係性を少しだけ覗くことができたのが嬉しかったのと、賢治の声と容姿がふわふわしていてとても合っているなと思いました。怪力だけど。(笑)

早速いきましょう。

 

文豪ストレイドッグス第11話「其の一『彼女には向かない職業』其の二『有頂天探偵社』」の感想

 

其の一が樋口の話で其の二が賢治の話になるのかな?

鏡花が探偵社に受け入れてもらえるか心配していた敦ですが、そんな心配をよそに鏡花を着飾り可愛がる探偵社。(笑)

社長の福沢も許可を出していました。あれは鏡花のことを可愛いなと思っている表情でしたね…みんなを虜にする鏡花。(笑)

 

芥川は一言で言って重傷でした。

下顎骨(かがくこつ)剥離骨折、前頭骨胸椎裂離(きょうついれつり)、頸部靭帯損傷、上腕大腿筋断裂、全身1度熱傷、昏睡…

芥川を心配する樋口。

樋口は芥川のことをすごく慕っていますよね。

樋口に語りかけている男と、絵を描いている少女は誰なんだろう?

芥川が潰したカルマトランジットという組織の残党に芥川が狙われていると言うその男。

その男の言葉は樋口に「次の失敗は許されないと思え」と言っているように聞こえました。

落ち込んでいる樋口の元へ現れたのは黒蜥蜴!久しぶりですね!

芥川の持つ力を畏怖し崇敬していると話す広津。

黒蜥蜴は芥川や樋口の部下にあたるようですが、あくまで彼らが従うのは芥川だけだと言っている気がしました。

樋口がポートマフィアにいる理由は何だろうと考えたくなる展開ですよね。

芥川は強いし、黒蜥蜴も強い(探偵社ではボロ負けしたけど)。

樋口はマフィアとして何ができるのか気になります。

そして芥川はやはり太宰に認めてほしいと思っているような描写がありましたね。

どうでもいい人に認めてほしいと思う人間は少ないでしょうし、どんな感情であれ芥川は太宰に対して気持ちがある気がしました。

 

樋口が家に帰ったあと、芥川はまんまとカルマトランジットの残党が雇った傭兵に攫われてしまいます。

しかも国外の傭兵を雇ったとありましたから、かなり本気のように見えますね。

しかし組織の上層部からは何の連絡もない。

組織ごと動くと厄介なことが多いので切り捨てられたのだと樋口は言い、1人で乗り込むことにした樋口。

 

「何もできませんよ…でも何もしないなんて私には無理です!」

 

この言葉を残して樋口は1人で芥川を助けに向かいますが、1人では限界がきます。

足や肩を撃たれて倒れ込み殺されそうになったとき、樋口を助けてくれたのは黒蜥蜴でした。音楽が格好いい。

黒蜥蜴は樋口の言葉に動かされたようでした。

フラフラになりながらも芥川に近づき名前を呼ぶ樋口。

目を開けた芥川は「すまんな」と呟き、樋口は涙を流します。

樋口がポートマフィアを抜けない理由は芥川なんだなと思い知ったシーンでした。

こうやって主人公たちとは敵対する側の絆や団結力などを見れるアニメ、好きです。

彼らには彼らの信念があるのでしょうね。

 

そしてここからは賢治のお話です。

賢治は2ヶ月前までイーハトーヴ村という電気も電話もないところに住んでいたらしく、牛飼いだったようです。

社長にスカウトされて探偵社に入ったと言う賢治。

そんな賢治と敦で、車が突然爆発し、宙を舞い建物にぶっ刺さる、という謎の事件の解明にあたることになったのですが、本当なら谷崎と組むはずだったようで国木田がえらく怒っていましたね。

なんでも賢治の方法はオリジナルすぎて参考にならないんだとか。

「最強最悪コンビ」というハンコを押されていました。(笑)

国木田はそう言いますが、賢治は商店街の人にも好かれているし、確かにちょっと危ない人とも交流はありますがその人から情報もゲットしていたし、どこがオリジナルすぎるのかまだ分かりませんでした。

 

賢治が、ギャングのアジトに乗り込もうとするまでは。(笑)

 

話せば伝わるんだよ〜とホワホワした表情と声で言うもんだから国木田の予想通り敦も洗脳されかかっていましたよね。(笑)

ですが相手はギャング、すんなり帰った賢治と敦を怪しんで道で囲います。

おそらくギャングが爆弾を作って車に仕掛けたのでしょうが、警察に垂れ込む気だろ!と2人を逃がしてくれません。

それどころかギャングの1人が鉄パイプで賢治の頭を思いきり殴ってしまったのです。

すぐに焦る敦と余裕をかましているギャングをよそに、のそっと起き上がる賢治。

血すら出ていません…どういうこと?

ここで賢治は彼の異能力「雨ニモ負ケズ」を発動させます。

賢治、車を片手で持ち上げて振り回す…

標識もぶち抜いて振り回す…

そうしてできたギャングの屍の頂点に笑顔で座っている賢治…

「丈夫ナカラダヲモチ」って、頑丈すぎでしょ…(笑)

賢治はどうやら怪力の異能力の持ち主で、空腹のときのみ発動するそう。

賢治がこのとき空腹で良かったですよ…

そして満腹になると寝てしまうという、個人的には探偵社の中では1番可愛らしい異能力かなと思いました。

最後の太宰、最高だった。(笑)

めちゃくちゃのんびり過ごしていた。(笑)

 

今回はポートマフィアの樋口と芥川、そして黒蜥蜴の関係性や謎の男と少女について見ることができ、そして賢治がどんな異能力の持ち主なのかを見ることもできて大満足です。

個人的にはポートマフィアの過去や組織の仕組みなどを掘り下げてほしいなと思いました。

文豪ストレイドッグスもあっという間に10話が過ぎて、いつの間にか私の生活の一部となっています。

次回も楽しみです。

 

今回も読んでいただいてありがとうございました。

 

はる子