はる子の趣味部屋

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文豪ストレイドッグス見てみた9

こんばんは、はる子です。

 

文豪ストレイドッグス9話目、泉鏡花ちゃんはどうなるのかというところでしたが、まさかそんな展開になるとは思っていませんでした…

 

今回は1人だけ新しく登場した人物がいたのでご紹介します。

 

文豪ストレイドッグス9話登場人物について

 

中原中也(なかはら・ちゅうや)さん。

実在した日本の近代詩人の方でした。存じ上げず申し訳ない。

小学校高学年の頃から短歌を制作していたようです。

作中の中原の異能力「汚れつちまつた悲しみに」は詩人である中原さんの作品名のようですね。

中原中也について|中原中也記念館

 

この中原と太宰の過去の関係も知ることができた今回。

太宰のポートマフィア時代のことや中島(敦の方がいいのかな)の人虎についてもそろそろ知ることができるのではないかなと思っています。

いきましょう。

 

文豪ストレイドッグス第9話「うつくしき人は寂とて石像の如く」の感想

 

まず気になったのは、橘堂の湯豆腐…是非とも食べてみたい。(笑)

湯豆腐美味しいですよね…冬はもちろん、夏に食べてもお腹が温まるし美味しいんですよねえ…という脱線は置いておいて。

鏡花の異能力「夜叉白雪」は電話からの声だけに従う能力らしいです。

鏡花が持っている異能力でも、使うことができるのは別の人間というわけですね。

それが最悪なことにポートマフィアの手に渡ってしまったと。

逆らえば殺されるし、逃げたとしても行くあてもないと話す鏡花。

鏡花が、電話で指示を出していたのは芥川という男であることを国木田と中島に伝えると、国木田は中島に鏡花を軍警に渡すよう言います。

でもそこは中島、なかなかできないんですよねえ。

それに「確かに」と思ったのは、例えば鏡花の場合は35人も殺しているのだから助けたところで指名手配にされるだろうし、鏡花を軍警に渡せと言われたら「そうなのかな」と思うのも不思議ではないのですが、

人虎であることを知っていて中島を助けた太宰は、どうして軍警などに引き渡すこともせず中島を助けたのか。

人虎はその存在自体が危険とされているのに、どこにも報告せず手元に置いておく理由が不思議でなりません。

中島の中ではその答えが見つからない限り、鏡花を引き渡すことができないように見えました。

 

一方その頃太宰は、拘束されているにも関わらず鼻歌を歌っていました…(笑)

ここで新情報。

なんと太宰はポートマフィアの元幹部であり、芥川の元上司だったそうです。

それなのに忽然と姿を消したと思ったら、ポートマフィアの敵として再び姿を現したのですから芥川からしたら話を聞きたいところだったのでしょうかね。

なんだかんだ芥川は太宰のことを慕っていたような雰囲気を感じたのは私だけでしょうか。

 

案の定、鏡花を軍警に引き渡すことができない中島は、鏡花とのデートで振り回されていました。(笑)

鏡花を軍警に引き渡せば、鏡花は死罪。

自分もそうなる運命なはずなのに生きている。

中島はそこの矛盾と戦っている気がしました。

この2人のデートが本当に可愛くて、ほっこりしていたのも束の間。

鏡花は自分から警察に行こうとします。

そこへ中島の背中からぶすりと穴をあけたのは芥川。

鏡花には発信機が埋め込まれており、居場所がずっとバレていた。

ポートマフィアに戻れば殺されるものだと思っていましたが、芥川は殺さない、連れ戻すといった感じでしたね。

まだ使用価値があるとでも言うのでしょうか…行動の説明をしてくれないと芥川が嫌いになりそうですよ…

結局、鏡花は芥川によってポートマフィアに連れ戻され、中島はトラックに入れられてどこかへ連れ去られてしまいました。

 

中島の誘拐は白昼堂々と行われたので目撃者も多く、すぐに探偵社も知ることになります。

ですがちょうど重要な依頼が来ていて正直それどころではないといった雰囲気。

中島を助けるか否かで揉めていると、谷崎の妹のナオミが社長の福沢を連れてきてしまいました。(笑)

しかも社長は中島の救出を優先せよとのこと。

仲間だからと言ってはいますが、裏があるのではないかと勘繰ってしまう。

人虎についてほぼ無知の状態ですが、懸賞金がかかるほどの価値があるわけですからね。社長も他の組織に渡すわけにはいかないと思っていても不思議ではありません。

そんなこんなで探偵社は江戸川(乱歩の方が親しみがある…)以外は積極的に中島を探すことになります。

 

再び一方その頃太宰は、懐かしい顔と対面していました。

太宰の元相棒である中原中也

彼の異能力「汚れつちまつた悲しみに」はまだ見たことがありませんが、異能力名を聞いただけではその能力がどんなものか分からないものが多いですよね。

こういう存在って大体は太宰を助けにきた人だったりするんだけどなーと思っていると、太宰の鎖を切ってくれる中原。

ですが太宰は自分の腕にまだ残っている輪の部分を、指を鳴らすことで取っていました。

え?

自分で取れるならなぜ取らなかったの?

中原は、太宰が自分で拘束を解けることを知っていたようで、わざわざ捕まっていたのには何か理由があるはずだと考えていました。

作戦って何?太宰は何を考えているの?こういう演出はあとで気付いたとき気持ちいいので大歓迎ですが、分からない間はずっとむずむずしっぱなし…(笑)

 

中島を運んだ運び屋のところへ谷崎が向かうも、すでに口封じのために芥川に皆殺しにされたあとでした。

あとは乱歩の力に頼るしかないというところですが、中島は人虎だし勝手に捕まったんだからしーらない、というのが彼の立ち位置のようでしたね。

それも社長の一言で変わりますが。(笑)

褒めるだけで動いてくれるってなかなか単純な気もしますが、乱歩のおかげで中島の居場所が分かりました。

 

船。

 

密輸されそうになっていませんか…?しかも船はもう出港している様子でしたし、社長は国木田に探偵社所有の高速艇の鍵を渡していましたが、果たして間に合うのか。

そして太宰は一体何を企んでいるのか。

ポートマフィアと太宰の関係性もまだ分からないし、人虎にどれほどの価値があるのかもまだ分からないし、分からないことだらけ。

これが1つずつ解明されていくのかと思うとワクワクしてしまいます。(笑)

文豪ストレイドッグス楽しいじゃないか…!

次回まで楽しみに待つことにします。

 

今回も読んでいただいてありがとうございました。

 

はる子