こんばんは、はる子です。
ブルーロック9話目、チームVとの試合が始まりました。
チームVに勝たなければサッカー人生が終わるという極限の試合…ハラハラ…
チームVにはすごい選手が3人いますが、これでも伍号棟の中でのトップというだけで、もっと強い選手がいるということですもんね…
凪は確かに強いけど、凪以上の選手を想像するだけでも私なら足がガクガク震えると思います…
それではチームVとの試合、いきましょう。
ブルーロック第9話「覚醒」の感想
前回チームZの作戦をまるっとコピーされましたが、凪はその勢いのままもう1点を決めました。
次いで剣城も1点。
前回の最後で決められた点と合わせると、あっという間に3点も決められてしまいました…
絶望するチームZ。
サッカーの代表戦を見ていると、3点も入るとどこか素人は諦めモードに入ります。
今から3点も巻き返すなんて無理でしょ、それに勝つにはあと4点だよ…キツくない?と思ったことは何度もあります。
でも蜂楽はそんなこと微塵も思わなかったみたいです。
御影や凪、剣城のような選手を目の当たりにしてむしろワクワクしていたんですよ。
「絶体絶命ってやつはビビるとこじゃない、ワクワクするとこ」
蜂楽は本当にサッカーが好きなんですね。
楽しそうにサッカーをして、強い相手を倒そうとする。
蜂楽はあっという間に1点取り返しました。
ここで分からなかったサッカー用語。
超速シザース…ドリブルのフェイント技だそうです。自分の進行方向とは逆にボールを動かすんだとか。
ルーレットスピン…その名の通りルーレットのように体をくるりと回転させながら足裏を使ってかわす技のようです。マラドーナやジダンが好んで使った技だとか。
ループ…相手の頭上を越えるように浮かしてシュートを決める技だそうです。しかし蜂楽が選んだのはこれではなく、空中エラシコという技でした。
空中エラシコ…エラシコという技を空中で決めることのようで、エラシコ自体はボールを足の外側を使って外に出し、同じ足の内側でボールを逆方向へ運ぶ技のよう。難しい…
一瞬の間にこれだけの技を出した蜂楽、すごくないですか?
もしかしたら解釈が間違っている技もあるかもしれません、ご了承ください。
この蜂楽のおかげでチームZは俄然やる気に。
それぞれが新しい自分を試し、進化した方程式じゃないとこの試合には勝てないと気付いたようでした。
ディフェンスを任された雷市の、
「その代わり負けたら一族まで祟り殺すぞ」
に思わず吹いてしまった。(笑)
凪のシュートを顔面で受けた五十嵐も痛そうだけど喜んでいましたね。(笑)
チームZ全員が「覚醒」するという、なんともピッタリなタイトルだなと思いました。
次の覚醒は國神。
彼はロングレンジシュートが得意のようですが、なかなか打てないままボールを取られることもありました。
しかし彼には相手チームに負けない肉体があります。
体を使ってブロックを抜け、28メートル外からの無回転シュートが決まり、これで点差は1点となりました。
ちなみにテクニカルミートとはなんぞやと思い調べたら、足のどんぴしゃの位置にボールを当てて蹴ること、らしいです。
次々と覚醒していく中で、潔は自分が覚醒できるとしたら何ができるかを考えていました。
後半戦。
潔はボールを持つチャンスが回ってきますが一瞬迷った隙にボールを取られてしまいます。
横を走る凪から、
「無駄が多い」
と言われ、挙句のはてに何故まだサッカーをやるのかと聞かれてしまう潔。
絵心と帝襟は試合を観ていましたが、絵心は「覚醒」を「パズル」だと言いました。
試行錯誤を繰り返し、失敗し、それでも勝とうとしたときにバラバラだったピースが噛み合いエゴが開花する、と。
「覚醒とは、お前がお前を学習する瞬間だ」
毎回絵心の言葉はなぜか私の心にスッと入ってきますね。
潔はどうして自分はシュートを打たなかったのかを考えます。
凪の「無駄が多い」という言葉であることに気付く潔。
打つか、打たないか。
ボールを持って考えていたあの一瞬が無駄だったんですね。
潔が自分の無駄について考えていたとき、雷市と五十嵐は御影と凪をいい感じに煽っていました。(笑)
ですが、雷市は御影を煽りすぎ、御影は雷市の煽りに乗ってしまった。
雷市の首に肘鉄を食らわせてしまいイエローカードを受けます。
冷静さを欠いた方が負けなんだなと思い知りました。腹立ちますけどね、煽られたら!
雷市はボールを千切へとパスし、千切と剣城の足の速さ選手権が始まります。
確かに剣城も足が速いですが、千切は長距離でも早く走れるのに対して剣城は走り出しが速い気がしました。
千切は剣城ゾーンから自分ゾーンへと剣城を連れていくために、わざと自分へのパスを剣城ゾーンから大きく出るところへ飛ばします。
速さに自信がある剣城は走り出しで千切を抜いたことで安心したようですが、全体的なスピードを見ると千切はスピードが落ちず、剣城に追いつくことに成功。
なんと千切、50メートル5秒77。
恐ろしい。
千切のシュートでなんとこの試合、30分を残してまさかの同点になりました。
これは果たしてどうなるのか…めちゃくちゃ気になる…見たい…
少し不安なのは久遠です。
このままチームZが勝ったら残ることができますが、チームZを裏切っている以上チームで残ったとして久遠に何ができるでしょう。
これからまたチームとして戦うというのは虫が良すぎやしませんか?
かといって久遠がチームVに入る!と言ったところで正直「いらない」と凪に言われそうですよね。(笑)
久遠の出方も気になるし、この試合の行方も気になるしでブルーロックには本当にずっとハラハラさせられっぱなしです…
次回が楽しみです!
今回も読んでいただいてありがとうございました。
はる子