はる子の趣味部屋

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文豪ストレイドッグス見てみた8

こんばんは、はる子です。

 

文豪ストレイドッグス8話目。なんとも悲しい気持ちになったのと、芥川が何を考えているのかとても気になる回でした。

 

まずは今回登場した人物から。

 

文豪ストレイドッグス8話登場人物について

 

梶井基次郎(かじい・もとじろう)さん。

実在した日本の小説家の方ですね。申し訳ない、存じ上げませんでした。

作中の梶井の異能力「檸檬爆弾」はおそらく小説家である梶井さんの作品「檸檬」からきているのだと思います。

梶井 基次郎 | 兵庫ゆかりの作家 | ネットミュージアム兵庫文学館 : 兵庫県立美術館

 

泉鏡花(いずみ・きょうか)さん。

可愛らしい名前だなと思ったのですが、こちらは実在する日本の小説家の方で、この名前は活動名だったようです。

本名は鏡太郎さんというようでした。こちらも申し訳ない、存じ上げませんで…

作中の泉の異能力は「夜叉白雪」ですが、これはおそらく小説家である泉さんの作品「夜叉ヶ池」からきているのかなと思います。

泉 鏡花 | 兵庫ゆかりの作家 | ネットミュージアム兵庫文学館 : 兵庫県立美術館

 

深く調べると私がネタバレを見てしまうかもしれないという自分都合で申し訳ないですが、実在した方たちのサイトしか見ていないので全て憶測の形で話させてもらっています、すみません。

今回はこのお二方が登場しますが、個人的には芥川の腹の中を覗いてみたくなりました。

いきましょう。

 

文豪ストレイドッグス第8話「人を殺して死ねよとて」の感想

 

まず冒頭で登場した赤い着物のようなものを着た少女。

この少女、見たことありますよね?

確か芥川に後ろから攻撃されそうになったのを、おそらく異能力で止めているようなシーンが少しだけあったような…

その時はまだ名前を知らなかったのですが、今回で知ることができました。

泉鏡花。異能力名「夜叉白雪」。

可愛らしい少女ですが、街中で太宰の腕を掴むと太宰を誘拐してしまいます。

人や物を物理的に移動させることができる能力があるのでしょうか。

 

探偵社では、太宰が見当たらないことを心配する中島でしたが他の人はどこ吹く風。

そこへ復帰した谷崎が戻ってきて一瞬緩んだ空気になったのも束の間、与謝野の気配を感じた瞬間探偵社の中には中島しかいない状況に。(笑)

谷崎を「治療」した与謝野でしたが、みんな与謝野の治療方法に恐怖を抱いている印象を受けました。

どれだけ痛いんだろう…

結局、中島は与謝野の買い物に付き合わされるのですが、道の途中で泉鏡花に遭遇します。

中島は気になる様子でしたが、その時は特に話すわけでもなく通り過ぎていましたね。

それより、与謝野…いや、与謝野様と呼んだ方がいいのか…怖いですね…(笑)

 

電車で探偵社へ帰る途中の車内で、突然電車をジャックされたかと思うと電車が爆発。

狙いは中島だと車内放送で話す謎の人物。

これが梶井基次郎ですね。異能力「檸檬爆弾」。

本当に爆弾が檸檬の形をしているのには驚きました。(笑)

仕掛けられている爆弾を探すために手分けをする2人ですが、与謝野様は梶井に、中島は泉に遭遇します。

なんと泉、ポートマフィアの暗殺者だった。

6ヶ月で35人も殺したと言う泉の好きなものはうさぎと豆腐、嫌いなものは犬と雷だそう。自己紹介をしてくれました。(笑)

そして中島と同じように孤児だったと。

そこをポートマフィアに拾われて暗殺者にされたようでした。

 

梶井は科学者で人の死に興味があるようで、医者の与謝野様とは相性が良くない気もしました。おそらく信じているものが違うのかな、と。

与謝野様は檸檬爆弾でやられてしまうし、中島は泉の異能力「夜叉白雪」でズタズタにされてしまうし、ここからどうするんだ?と思っていると。

死んだはずの与謝野様の様子を見に戻った梶井は、ピンピンしている与謝野様にぶん殴られてびびっていましたね。(笑)

与謝野様の異能力「君死給勿」はあらゆる外傷を治癒できるようですが、それは瀕死の重傷の場合のみらしいです。

なので、程々の傷を治そうと思ったらまずは半殺しにしなければならないと楽しそうに説明していましたね…

谷崎は重傷に見えましたが、梶井は顔を殴られた程度ですもんねえ…治すには半殺しにしないとですねえ…恐ろしい与謝野様、いや与謝野姉さん…

与謝野の方はこれで一件落着のようでしたが、問題は中島です。

 

泉の異能力「夜叉白雪」をかわそうと左腕を顔の前に出したとき、その腕は虎の腕となっていました。

そして中島自身の動きも今までとは桁違いに早くなっており、次の瞬間には泉の首元に虎の爪が向けられていました。

夜にだけ虎になると思っていた私の予想は大外れ。(笑)

まあでも、腕だけですから!まだ分かりませんから!

中島は自分のせいで電車に居合わせただけの人々が死んでしまうことが耐えられず、どうしたら虎になれるか考えていたように見えました。

そして次の瞬間、左腕が虎になっていた気がしたので、もしかしたら中島が人を救いたいと思うことが発動条件になっている可能性もありますよね、ね?

爆弾の居場所を聞く中島ですが、なんと泉の体に巻かれていました。

恐るべし芥川…彼女にずっと電話で指示を出していたのは芥川だったし、彼女の異能力「夜叉白雪」は彼女自身では操ることができないようでした。

まだ少女である泉を拾い、暗殺者に仕立て上げたのが芥川なんだとしたら、手段を選ばないという点では本気で中島を奪いにきているのだなと思えるのですが、本当は人など殺したくない泉に半ば強制的に暗殺をさせていると考えたら芥川は割と私が苦手な部類の人間に入ります。

与謝野姉さんが車内放送で教えてくれた情報によると、泉の体に巻き付いている爆弾は遠隔操作式のもので、リモコンの操作で解除できるそう。

そして泉はそのリモコンを持たされていました。

リモコンを渡すよう中島が言うと、素直に渡す泉。

中島がリモコンのボタンを押すと、何かが発動して芥川の声が聞こえてきます。

最初から泉にリモコンを渡していたのは、万が一こうなったとしても爆弾は爆発するからだったのですね…

泉はドアのない電車の乗り口に立ち、走り続ける電車から飛び降りようとします。

 

「もうこれ以上1人だって殺したくない」

 

泣きながらそう言う泉につられて泣くアラサー女。

だってこんなのってないよ…

橋の上で飛び降りた泉のこの言葉を聞いたとき、中島の足は瞬時に虎のものへと変わり爆弾を引きちぎり、泉を抱き寄せて川へと落ちます。

爆弾は空中で爆発し、電車にも被害はなかったように見えました。

 

無事陸へと上がって助かった2人。

中島はいつの間にか人間の姿に戻っており、泉が話しかけようとしたとき疲労からか倒れ込んで眠りにつく中島。

電話はすでに切れており、芥川の目の前には捕まった太宰の姿がありました。

 

芥川が何をしたいのかよく理解していません。

中島が欲しいだけなら1人の時を狙って攫うくらい簡単ですよね?

それをせず、むしろ探偵社のみんなも一緒に傷つけたいように見えます。

もしかして太宰にポートマフィアをやめられて寂しいとか…?

でも泉(鏡花ちゃんって呼びたい)がこれ以上人を殺さずに済みそうで本当に良かったなと思います。

文豪ストレイドッグスも見始めると面白くて、気付いたら次の展開が気になるアニメとなっています。

次回が楽しみです!

 

今回も読んでいただいてありがとうございました。

 

はる子